アドセンスの記事内広告は記事の段落の途中などに設置すると、周りに溶け込んで違和感なく広告を配置することができます。今回はアドセンス広告の設置方法や収益効果などについて紹介します。

アドセンスの記事内広告って?

アドセンスの記事内広告というのはサンプルのように、記事の段落の途中などにアイキャッチ的に挿入して周囲に溶け込ませて表示させることができる広告です。

記事内広告と通常の広告との違い

記事内広告は、次の点で通常の広告とは異なります。

  • 記事の流れに違和感なく溶け込めるようになっています。
  • 配置場所に応じたレイアウトで、閲覧フローに沿って表示される
  • 広告主様から提供された高品質な広告要素が使用される

バナー広告やレンタングル広告などのように指定された広告幅いっぱいを使った画像広告などではないため、記事内に設置しても読者の邪魔になりにくいという意味では読者に配慮した広告といえます。

記事内広告はレスポンシブル広告と同じようにパソコンとスマートフォンで自動的に横幅に合わせた広告が配信されるのでブログ運営者にとっても使いやすい広告です。

アドセンスの記事内広告の収益効果は?

アドセンス広告は小さすぎるとクリックされにくい(というか気づいてもらえない)ため、レスポンシブル広告にレンタングル指定をして設置しているブログも多いと思います(300×250以上のレンタングルが視認性が高くクリック率が高いため)

レスポンシブル広告にレンタングル指定をして設置する方法に関しては以下の記事を参照してください。他にもバナー広告指定などが可能です。

パソコンのレスポンシブル広告は不利?アドセンスのクリック率を改善する方法

では効果が高いレスポンシブル広告と比較して記事内広告の効果はどうなのか?ということですが、どちらもあまりかわらないというのがテストをしてみた感想です。

このブログでは記事上にレスポンシブル、記事下にレンタングルを配置して、記事内には記事の分量に応じてショートコードを手動で貼り付けています(方法は後述します)。

アドセンスの詳しい表示回数やクリック数・クリック率の開示は規約違反なので公開できませんが、クリック数に違いがあっても最終的な収益にほとんど差がありませんでした。

その理由はこの下の「記事内広告にディスプレイ広告が表示される?」という項目を読んでもらえればわかると思いますが、記事内広告を貼った場合でも収益が落ちないように配信内容が自動調整されているからだと思います。

記事内広告にディスプレイ広告が表示される?

サンプルと同じなのでこちらの広告が記事内広告であることは一目瞭然です。

こちらの広告は一見すると普通のディスプレイ広告に見えますが、これも記事内広告として配信されています。記事内広告を貼っていても全部がサンプルと同じような広告(上の画像のような広告)が配信されるわけではなようです。

なぜこのような広告配信になるのかに関してはアドセンスのヘルプに理由が記載されています。

記事内広告ユニットに選択したディスプレイ広告を表示する

記事内広告では、高品質な広告要素を使ったクリエイティブ(例: AdWords のレスポンシブ広告など)のみが使用されます。このため、より訪問者の視覚に訴える広告を表示できるものの、場合によっては CPM が短期的に低下することがあります。CPM を引き上げるには、一部のディスプレイ広告も記事内広告ユニットに表示します。利用可能なスペースにうまく収まるようにディスプレイ広告が自動的に選択されます。両方のタイプの広告を表示することで、増収を図ることができます。このオプションについて詳しくは、記事内広告の設定に関する説明をご覧ください。

基本的には記事内広告用の広告を使うけど、CPMの低下を防ぐためにディスプレイ広告も併用するよ、ということのようです。ちなみにディスプレイ広告の配信は設定で無効にすることができます(収益が下がるのでやる意味は分かりませんが)。

記事内広告を貼ってもレスポンシブル広告を貼っても配信内容にも収益性にもそれほど差がないならどちらでもいいというのが結論ですが、記事内広告のほうが読者のストレスが少ない分いいかもしれません。

アドセンスの記事内広告の効果的な配置は?

functions.phpをカスタマイズして各段落のH2タグの前に自動挿入するように指定している人も多いですが、記事内広告に関しては上のサンプル画像にあるように記事内にアイキャッチ的に表示させた方が効果が高かったです。

記事内にいちいち記事内広告を挿入していくのは手間ですが、プラグインをつかってショートコードで挿入すればある程度効率化できるので記事数がまだ少ないブログなら試す価値はあると思います。

アドセンスのショートコードはWPQUADSというプラグインを使って管理すると楽です。コードを貼りかえる時もプラグイン内の設定を変えるだけなので数秒で終わります。

プラグインでアドセンス広告を好きな場所に自動で貼付!WPQUADSの設定方法と使い方

記事内広告も上の方にあるほど読者の離脱が少ないため、効果と収益性が高いです。記事内広告を複数配置する場合でも均等に記事に貼るのではなく、ある程度上の方に貼るのがおススメです。

他にもいくつか注意点があります。

同じページに複数の記事内広告を配置する場合、記事閲覧の妨げとなりにくいよう、広告と広告の間に十分なコンテンツが表示されるようにしてください。

サイドバーには広告を配置しないでください。掲載結果にマイナスの影響が出る恐れがあります。

アドセンスの記事内広告の設置方法

アドセンスの管理画面左のサイドバーから広告の設定>コンテンツ>広告ユニットを選択。

新しい広告ユニットを選択。

リストの一覧から記事内広告を選びます。

こちらが記事内広告の設定画面ですが基本的に管理用の名前を付ける以外は何もしなくてOKです。

サンプルの青い部分を左右に動かすとどのように広告が表示されるかのシュミレーションを見ることができます。

スマートフォンでの表示イメージです。

右側で文字色や背景色などをカスタマイズできます。基本的にはGoogleで最適化されたスタイルを使用すればいいと思います。

先ほど少し触れましたがグローバルオプションでディスプレイ広告を表示させるか否か選択できますが、チェックを入れておいた方が収益の低下を防ぎやすいのでチェックは入れたままにすることをお勧めします。

設定画面で保存してコードを取得をクリックするとコードが表示されるので好きな方法で貼りつけます。おススメは配置の項目で紹介したプラグインを使った貼り付けです。

  • functions.phpをカスタマイズして自動挿入するようにする
  • WordPressのプラグインのWPQUADSを使ってショートコードに登録して貼りつける
  • 記事に直接コードを貼りつける

記事に直接コードを貼りつけるのはいざという時(Googleから広告が多いので減らすよう警告が来た等)にはがすのが非常に面倒なので、特定の記事でテストするなどの場合を除いてやらない方がいいです。

アドセンスの記事内広告が表示されない場合の対処法

記事内広告に限りませんが、アドセンスが表示されない場合はいくつか考えられる原因があるので一つ一つ確認していく必要があります。

  • 貼った直後に表示されない
  • コードを間違えて貼っている
  • ページ内に規約違反に該当する項目がある
  • ブラウザや閲覧端末、キャッシュが原因で表示されていない

貼った直後に表示されない

コード取得時に横に書いてあるのですが20~30分(もしくはそれ以上)待たないと広告は配信されません。また最初はテキスト広告やディスプレイ広告が配信される場合がありますがしばらくすると記事内広告が表示されます。

コードを間違えて貼っている

これは1度やったことがあるんですが、全選択でコピペしたつもりがなぜか最後の一行が抜けていて何時間たっても表示されなかったということがあります。1時間以上たっても何も配信されない場合は一度確認してみてください。

ページ内に規約違反に該当する項目がある

最初は問題なく表示されていたのにいつの間にか表示されなくなった場合などはこの可能性があります。AdSense プログラム ポリシーを確認して該当する違反項目があれば修正しましょう。

ブラウザや閲覧端末、キャッシュが原因で表示されていない

長時間パソコンで作業しているとたまにあるんですが、ブラウザや閲覧端末、キャッシュなどが原因で表示が変、または更新が反映されない場合があります。通常はパソコンを再起動したりキャッシュを削除したりすると再表示されます。

パソコンで表示されないけど、ブラウザを変えたりスマホだと表示されている場合はこの可能性が高いです。

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