FileZillaのインストール方法

ブログの作り方を説明していくうえでFTPソフトを使う場面が出てくるのでインストールとサーバー接続方法についての解説記事を作りました。WordPressを使っているとあまり使うことがないですがインストールしておくとバックアップなどにも使えて便利です。

FTPクライアントソフトとは?

WordPressでブログを公開したりHTMLでウェブサイトを公開するためにエックスサーバーなどのサーバーを借りていると思いますが、FTPクライアントソフトというのは自分のパソコンとサーバー間でファイルの転送を簡単に行うためのソフトです。

WordPressしか使わない人はテンプレートや画像のアップロードなどもダッシュボードから行うのでなじみがないソフトかもしれません。

FTPクライアントソフトは何個か種類がありますが、使いやすいFileZilla(ファイルジラ)というソフトを紹介します。

FileZillaダウンロードも使用も無料です。

FileZillaのダウンロード

FileZillaサイト

>>FileZilla プロジェクト日本語トップページ

まずはFileZillaの公式ページに行きます。

FileZillaサイトのダウンロードページ

「ダウンロード」タブをクリックします。

FileZillaのダウンロードページ

ダウンロードページの中ほどに「パッケージFileZilla_Client」という項目があるのでその中から自分のパソコンのOSに対応するファイルをダウンロードします(最初にある「パッケージ FileZilla Server」のほうではないです)。

自分のWindowsパソコンが何ビットかわからない人は以下のページの方法で確認してください。

>>自分のパソコンが32ビット版か64ビット版かを確認したい(Microsoftサポート)

ZIPファイルとexeファイルがありますがどっちでもいいです。

今回はexeファイルをダウンロードします。

FileZillaのexeファイル

ダウンロードが終わるとこのようなアイコンが表示されるのでダブルクリックをするとインストールが始まります。

FileZillaのインストール

FileZillaのexeファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動してインストールが始まります。

英語表記ですが一般的なパソコンのソフトウェアのインストール画面と同じなので迷うことはないと思います。

FileZillaのインストール

「I Agree(同意する)」をクリック。

FileZillaのインストール

デフォルトの設定(そのまま)で構いません。

FileZillaのインストール

ここもデフォルトでOK。

FileZillaのインストール

インストールする場所を指定しますがここもデフォルトでOK。

通常はプログラムファイルを指定されると思います。

FileZillaのインストール

ここもそのままでOK。

FileZillaのインストール

インストールが始まります。

FileZillaのインストール

インストール完了。

FileZillaのサーバー接続

初めて接続する場合

FileZillaのサーバー接続

サーバーを申し込むとサーバーアカウント情報に関するメールが届いていると思うので、それを使ってサーバー接続を行います。

画像のメールはエックスサーバーの物です。

メールに記載されている情報をそれぞれFileZillaの空欄に入力します。

  • FTPホスト→FileZillaのホストの空欄へ入力
  • FTPユーザー→FileZillaのユーザー名の空欄へ入力
  • FTPパスワード→FileZillaのパスワードの空欄へ入力

各項目の入力が終わったらクイック接続をクリックします。

FileZillaの画面

こちらが接続後のFileZillaの管理画面です。

左側の黄色エリアが自分のパソコンです。右の水色のエリアはサーバー側です。

例えば左上(自分のパソコン側)のフォルダを選択すると左下エリアにフォルダの中身が表示されます。サーバー側も同じ仕組みです。

右上(サーバー側)はサーバー契約をしたばかりだとサーバーからもらうサーバードメインしか表示されていません。

エックスサーバーの場合は〇〇〇.xsrv.jpというドメインが表示されていると思います。

〇〇〇.xsrv.jpを選択すると右下にドメイン内のフォルダが表示されます。

サーバーのエリアにパソコンからファイルやフォルダをドラッグ&ドロップしてするとアップロードできます。

例えば右上で〇〇〇.xsrv.jpのpublic_htmlを選択して右下のエリアにパソコンからファイルをドラッグ&ドロップすると〇〇〇.xsrv.jpのpublic_htmlにファイルがアップロードされます。

2回目以降に接続する場合

FileZillaのサイトマネージャー

2回目以降はファイルの項目にあるサイトマネージャーを使って接続できるようになります。

FileZillaのサイトマネージャー

接続をクリックするだけです。サイトマネージャーには複数のサーバーを登録できるので(さくらサーバー、ロリポップなど)切り替えも楽にできます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。この記事が役に立ったなと思ったらSNSでシェアしていただけるとうれしいです。