小雨が降っていたので迷ったけど奈良の吉野に桜を見に行くことにしました。
吉野へは大阪の近鉄阿部野橋駅から電車で乗り換えなしで行けます。
今回はさくらライナーを利用。
車や普通電車でいくよりはるかに快適でした。
近畿日本鉄道のさくらライナーとは
さくらライナーは近畿日本鉄道の南大阪線・吉野線を走る、桜の名所吉野をモチーフとした車両です。
大阪の天王寺にある近鉄阿倍野駅から奈良の吉野駅まで乗り換えなしで行くことができます。
阿倍野駅と天王寺周辺もずいぶん綺麗になりましたね。
始めてきた人はわかりにくいと思いますがJR天王寺駅の目の前が近鉄の阿部野橋駅です。
大阪駅と梅田駅もそうですが同じエリアにあるのに駅名が違うのはよそから来た人間にはややこしいよ。
吉野観光の記事はこちら。
大阪阿倍野・奈良吉野間のさくらライナーの料金
小雨が降ってたのでどうしようか迷いましたが吉野へ行くことに。
せっかくなのでさくらライナーのデラックスシートで行くことにしました。
料金は1,720円です。
レギュラーシートとデラックスシートの違いは210円しかないので1人または2人で行く場合は絶対デラックスシートの方がいいです。
730円追加で払う価値はある。
- 普通料金:990円
- 特急料金:520円
- DX料金:210円
※記事内の料金は更新日の情報に修正しています。2017年の乗車当時は普通料金970円、特急料金510円、DX料金210円でした。
大阪から奈良吉野へ行くにはさくらライナーが絶対おすすめな理由
車や普通(急行)電車で行くのは単純に体力的にきついからです。
以前、急行列車で吉野に行ったことがあるんですが、普通の座席だったのでお尻と腰がめっちゃ痛かったです(急行は普通料金990円で乗れます)。
1時間半くらいかかるので結構きつかった。
料金が五千円~一万円くらい違うならまだしも、普通(急行)列車とさくらライナーでは520円しか違わない(レギュラーシートの場合)のにあえて1時間半も普通車に座るのは苦行すぎる。
快適さや時間を考えたら絶対さくらライナーがいいです。
全席指定なので必ず座れるのもポイント。
他にも車で吉野に行こうとしたことがあったんですが車が混みすぎて吉野に近づくことができず、時間の都合上結局Uターンをして観光を断念したことがあるので電車がおススメです。
近畿日本鉄道のさくらライナーの車内の様子
さくらライナーは全席指定席&禁煙席です(デッキに喫煙ルームはある)。
9時ごろ予約して10時40分の便に乗ったのですが10時前には売り切れていたみたいです。
平日午前の雨の日なのにすごい人気です。
予約は駅の券売機でできますがネットからもできます。
あべのべあ。これはいったい…
トイレもめっちゃ大きい
洗面台も大きい
さくらライナーは全席禁煙ですがデッキに喫煙ルームがあります。
長旅なので自販機もあります。
奈良吉野をモチーフとしたさくら空間を演出。
さくらライナーのレギュラーシート
レギュラーシートは2×2の席です。
団体客の4人組の人はシートを向かい合わせにしていたので4人いる場合はこっちの方がいいと思います。
どの席もミニテーブルとフットレストがついています。
さくらライナーのデラックスシート
今回座ったデラックスシート。
1×2の3列なのでかなりゆったりしています。
普通(急行)電車の普通の座席で吉野まで行ったことある人間からしたら快適過ぎて泣ける。
右側の1人で座る席はA席で、2人席の通路側がB席で窓側がC席。
1人なのでA席が良かったんですがあいてなかったので窓際のC席にしました。
座席は予約時に券売機で指定できます。
わかりにくいかも知れませんが2人席の方も結構隙間があるので圧迫感は全くないです。
全席コンセント完備
肘掛けが開いたので何かと思っていたら
ミニテーブル登場。目の前にテーブルあるんですけどこれは何のためにあるのか謎。
近畿日本鉄道の青の交響曲(シンフォニー)
青の交響曲(シンフォニー)もさくらライナー同様に大阪阿倍野から奈良吉野まで走っています。
吉野駅に青の交響曲(シンフォニー)が止まっていました。
青の交響曲(シンフォニー)の料金はさくらライナーのデラックスシートと同じです。
阿倍野⇔吉野間だと1,720円。
だったらこっちが良かったなー。
でもさすがに当日にふらっと行って乗るのは難しそうですね。
1日に4便しか走っていません。
- 普通料金:990円
- 特急料金:520円
- DX料金:210円