日本郵便の公式アプリというのがあるんですが、これが非常に便利です。
ゆうパックとゆうパケットのあて名書きをアプリ上で行い、郵便局にある端末にかざして伝票を印刷するだけ。
家でプリンターを使う必要すらなくなりました。
日本郵便の公式スマホアプリが便利すぎる
去年の夏ごろ、Webゆうぱっくプリントを使うと、ウェブ上であて名を作成してプリンターで伝票作成できるから手書きで伝票書かなくて楽だよという記事を書きました。
でもわざわざプリンターであて名ラベルを印刷するのは正直面倒くさい。
実は何度か印刷した伝票を家に忘れて荷物だけ郵便局に持っていって結局手で伝票を書いたことがあります。圧倒的に無意味。
その後郵便局で日本郵便のスマホアプリからあて名作成ができるというチラシを見かけたので、今回アプリでゆうパックのあて名を作成して荷物を送ってみました。
これが非常に便利で感動!もう伝票だけ忘れて郵便局前で荷物を持って立ち尽くすこともありません。
スマホだけで完結するので、スマホは持ってるけどパソコン・プリンターは持っていないという人でも簡単にあて名ラベルを作成できます。
日本郵便の公式スマホアプリについて
日本郵便の公式スマホアプリは日本郵便のサイトからandroid版、iPhone版それぞれダウンロードできるようになっています。
日本郵便
Japan Post Co., Ltd.posted withアプリーチ
日本郵便の公式スマホアプリでできることと発送方法
- 郵便番号検索
- 追跡サービス
- 料金検索
- 郵便局・ATM検索
- お届け日数を調べる
- あて名ラベルの作成
- 集荷の申し込み
- 再配達の申し込み
- 「ゆうパック」「ゆうパケット」のあて名作成がアプリ上で可能
- スマートフォンのアドレス帳からあて先情報を呼び出し可能
- 履歴が最大10件保存されるため、同じあて先のあて名作成が簡単
- 履歴から配送状況の検索(荷物の追跡)も簡単
- 簡易郵便局では利用不可
- 通常のゆうパック同様ご依頼主控えを提示すれば同一宛先割引を受けられる
アプリ上であて名情報を入力すると専用のORコードが作成されます。
郵便局にある端末にスマホのQRコードを読み込ませると自動的にあて名伝票が印刷されて出てくるので、それを持って窓口に行くだけです。
簡易郵便局には端末がおいていないので利用できません。
- 【ゆうパック】3辺計170cm以内・重さ25kg以内
- 【ゆうパケット】3辺計60cm以内・長辺34cm以内・厚さ3cm以内・重さ1kg以内
ゆうパックの都道府県別の料金は日本郵便のサイトから確認できます。
ゆうパケットは厚さによって送料が異なりますが全国一律料金なので、薄くて軽いものを送るのに向いています。
日本郵便の公式スマホアプリでゆうパックを送ってみた
日本郵便の公式スマホアプリであて名作成
公式アプリ一覧のあて名ラベルを作成するをタップします。
初めて作成する場合は注意事項のポップが表示されます。
利用規約を表示させると同意ボタンがタップできるようになります。
あて名ラベルを作成する前に自分の住所を自動的に挿入するように設定します。
この設定を行わないと毎回自分の住所を入力することになりかなり面倒です。
上の右端にあるガイド・設定をタップします。
空欄を埋めていくだけですが、自分の住所などを連絡帳に登録している人はそこから呼び出すこともできます。
入力が終わって間違いがないか確認して保存をアップして完了です。
上のメニューから左端の一覧に戻ってあて名ラベルを新しく作成するをタップ。
お届け先も連絡帳から呼び出すことができます。
品名は内容が分かるように記載します。内容物が分からないと空輸ができないため陸路となり届くのが遅れる可能性があります。
例えばバッテリーを含む商品は空輸ができません。窓口で確認されますがあらかじめ書いておくと窓口でスムーズです。
他にも配達希望日時や、壊れ物・生もの指定など普通のゆうパックと同じように指定できます。
入力が終わったら保存をタップ。
次の画面で入力内容を確認して間違いがなければこの内容で登録をタップ。
登録完了です。この先は郵便局での作業になります。
郵便局であて名ラベルを印刷する
郵便局でアプリを立ち上げてあて名ラベル一覧の中から発送したい商品のこのあて名の二次元コードを作成という部分をタップします。
QRコードが表示されますので郵便局にあるゆうプリタッチという端末のバーコードリーダーにかざします。
ゆうプリタッチというのはこんな端末です。
郵便局の出入り口あたりにあることが多いです。
赤い矢印の下にQRコードを表示させたスマホをかざします。
この部分からあて名シールが4枚つづりで出てきます。
あとはこれを荷物と一緒に窓口に持っていくだけ。
荷物を送るとこの中の一枚をご依頼主控としてもらえます。
次回同じ宛先に送る時にこの控えを持参すると60円値引きしてもらえます(有効期限一年)。
郵便局に荷物を持ち込むと120円値引きしてもらえるので、次回は合計180円の値引きになります。
結構大きい値引きです。