数年前からAdobe Creative Cloudコンプリートを使用しています。Adobe Creative Cloudコンプリートを購入すればPhotoshopやillustratorなどの20種類以上のAdobe製品を購入期間内は自由に使えます。
今回はAdobe Creative Cloudコンプリートをお得に買う方法のお話。
Adobe Creative Cloudコンプリートの購入プラン
Adobe Creative Cloudコンプリートに含まれるのは以下のソフトです。
- Photoshop:画像補正から加工、Webデザインまで対応のプロフェッショナル画像編集ツール
- Illustrator:印刷、Web、ビデオ、モバイルに向けた高品質なアートワークやイラストを作成
- InDesign:高品質なページレイアウトと文字組版を実現するDTPのためのデザインツール
- Adobe XD:WebサイトやモバイルアプリのUIデザインからプロトタイプの作成、共有まで
- Lightroom:デスクトップでもモバイルでも、写真を編集、整理
- Acrobat Pro:PDFの作成、編集、注釈、署名をどのデバイスからでも使えるPDFソリューション
- Animate:マルチプラットフォーム対応のインタラクティブアニメーションの制作環境
- Dreamweaver:Webサイトを短時間でコーディング
- Premiere Pro:モバイルから4Kまであらゆるスクリーン向けの映像コンテンツを自由自在に制作
- Premiere Rush:動画の編集や公開を、スマホでもデスクトップでも
- After Effects:映像表現の可能性を広げるモーショングラフィックスとVFXの業界標準ツール
- Dimension:グラフィックデザイナーのための3Dツール
- Audition:オーディオをミキシング、編集操作
- InCopy:ライターや編集者と共同作業、修正
- Lightroom Classic:デスクトップ向け写真編集
- Media Encoder:すべての画面で再生可能な映像出力
- Character Animator:顔認識でアニメーションを自動生成
- Prelude:直感的なビデオ取り込みとログ作成
- Fuse:Photoshop用3Dキャラクターを作成
- Bridge:クリエイティブアセットを一元管理
Adobe Creative Cloudコンプリートを使用するにはいくつかのプランがあります(価格はいずれも税抜)
年間プラン, (月々払い) | 5,680 円/月 |
年間プラン, (一括払い) | 65,760 円/年 |
月々プラン | 8,980 円/月 |
Adobe Creative Cloudコンプリートプランの他にも、写真に特化したPhotoshopとLightroomを組み合わせたフォトプラン(980円/月)や、Photoshopやillustrator、premiere pro、Afte reffectなどの単品プラン(2,480円/月)などニーズに合わせたプランを選べます。
Adobe Creative Cloudコンプリートをお得に使う方法
学生、教員の場合は学割プランが使える
一般 | 学生・教員(初年度) | |
年間プラン, (月々払い) | 5,680 円/月 | 1,980円/年(65%OFF) |
年間プラン, (一括払い) | 65,760 円/年 | 23,760円/年(63%OFF) |
月々プラン | 8,980 円/月 | 無し |
学生、教員の場合は学割プランが使えるためかなりお得です。
上記は初年度の場合で、2年目以降は年間プラン(月々払い)が2,980円/年、年間プラン(一括払い)が35,760円になります。2年目以降は値上がりしますが、それでも一般に比べて約半分の価格です。
ちなみに学割でも通常版と同じものです。学割だからといって機能制限はありません。
ただし一般と違って年契約しかなく、途中解約の場合は違約金が発生するため注意が必要です。
オンライン講座を受講して学割プランの使用資格を得る
学生でなくても学割プランを使う方法があります。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランのライセンス付きのオンライン講座を受講すると通常よりも安く購入できます。
例えばデジタルハリウッドのAdobeマスター講座を受講すると、39,980円(税込)で講座の他にAdobe Creative Cloudコンプリートプラン(1年分)がついてきます。
講座だけでなくAdobe Creative Cloudコンプリートプラン1年ライセンス込みでこの価格なのでかなり割安です。
すでにAdobe Creative Cloudコンプリートプランを持っている人は残りの期間に12カ月が延長されるようです。
一般の場合はAmazonのセール狙いが一番お得
Adobe Creative Cloudコンプリートにはダウンロード版とパッケージ版の2タイプがあり、両方セールをしていることもあれば、片方だけセールをしていることもあるので両方チェックしてください。
これはAdobe Creative Cloudコンプリートのパッケージコード版の値動きをグラフ化したものです。
縦軸が価格で、横軸が時間の流れを表していて約1年間の値動きを表しています。
基本的に定価の65,000円前後を推移していますが、何か所か(赤丸で囲った部分)大きく値を下げているのがわかると思います。
そこがセール価格です。
セールになると約48,000円弱(約27%OFF)まで値が下がることが多いです。最大で約40,000円まで下がっています。
さらに表示価格からクーポン値引きやポイントが付くこともあり実質価格はさらに下がります。
底が抜けて0円になっているのはタダになったわけではなく、在庫切れだと思われます(もしくは情報が取得できなかった)。
パッケージコード版は冒頭の画像に掲載しているようなシリアルコードが裏面に記載されたペライチの紙が郵送されてきます。
オンラインコード版は値動きが激しく見えますが約6年間の記録なので激しく見えるだけでセールの頻度としてはパッケージ版と似ています(全部に丸を付けると見にくいので1か所だけつけています)
オンラインコード版は購入後Amazonのアカウントサービスから「デジタルコンテンツとデバイス」の項目内にある「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」を確認するとプロダクトキーが表示されているため、購入直後からAdobe Creative Cloudコンプリートを使用することができます。
グラフを見てもらえばわかりますがパッケージ版もオンラインコード版も結構頻繁にセールを行っていることがわかります。
またセール期間も結構長めです。なので時々チェックしていれば問題なく買えます。
なぜかパッケージコード版のほうが安いことが多い
1円でも安く買いたいという人にはパッケージコード版がおススメ。
Adobe Creative CloudコンプリートのAmazonセールの傾向をみていると、なぜか送料がかかるはずのパッケージコード版のほうが安いことが多いです(数百円~千円程度)。
ただしパッケージコード版だけのセールの場合、販売数量が限定されているようなので、どうしても安くほしい場合はこまめにチェックしてみてください。
セール時に買いだめしておく
Adobe Creative Cloudコンプリートは現在の残り期間に追加で購入した分の期間が延長されるのでセール時に買っておくと無駄がありません。
例えばあと6ヶ月使用期間が残っている状態で12カ月版を購入し有効化すると残りは自動的に18カ月に修正されます。
そのため使用期間が終わるころのセールではなく好きなタイミングのセールで買っておくことができます。