中国浦東空港

中国旅行へ行くときネットをどうするかという問題があります。

中国はネット環境が日本以上に発達しているため都心部では公衆無線LAN(フリーWifiスポット)も多いです。

しかし移動しながらだと不便なため僕は毎回Wifiルーターをレンタルしています。

中国でのインターネット環境

日本ではあまり多くない公衆無線LAN(フリーWifiスポット)ですが中国では本当に多いです。

ホテルの多くや飲食店にはたいていありますし街中にもあちこちにあります。

公衆無線LANにつなぐにはパスワードが必要ですがお店やホテルなどの場合は施設内に書いてあることが多いです。

書いてない場合でも「password?」など片言の英語で聞けば伝わります。

フリーWi-Fiスポットは誰でも接続できて便利ですが、セキュリティ面では不安があります。

個人情報を入力するようなページを閲覧したりせず、長時間使用しないときは接続を切っておきましょう(これは日本でも同じですが)

注意すべきなのは日本よりも通信速度が遅いことと、中国政府の規制によりGoogle、Facebook、LINEなどのサービスが使用できないことです。

中国のネット規制に関してはVPNというサービスを利用することで回避可能です。

中国旅行でのネット規制と回避方法 VPNを利用するのが簡単

僕が中国に行くときはセカイVPNというサービスを利用しています。

>>セカイVPN【公式】

中国でインターネットに接続する方法

中国でインターネットに接続するにはいろいろな方法があります。

頻繁に中国に行く人などは携帯会社と海外プランを契約すべきですがここでは短期の旅行者向けのインターネット接続方法を紹介します。

日本で海外用Wi-Fiルーターを借りていく

一番簡単でおススメです。

僕は毎回イモトのWiFiでおなじみのGLOBAL DATAを利用しています。

なので以下はイモトのWi-Fiをレンタルしたときの話です。

Wi-Fiルーターというのは手のひらサイズの端末です。

ルーターの電源をいれスマートフォンをWi-Fiモードにすると接続先一覧にWi-FiルーターのIDが表示されるのでpasswordを入力して使用します。

わかりやすい解説書がついているので手順どうりにやればOKです。

めんどうな設定等はありません。

料金は日割りなのでわかりやすいです。

一度に5台まで接続できるため複数人で旅行に行く場合はかなり割安です。

Wi-Fiルーターなのでタブレットやノートパソコンなど無線LANに対応していれば同時に使用することができます。

一人で使用する場合は補償などもプランに入れるとして1日あたり1,000円ちょっとと考えておくといいと思います(中国の場合)。

4人で旅行にいくと一人一日300円弱ですね。

Wi-Fiルーターや充電ケーブルなど必要なものが一式はいったポーチを渡されます。

成田、羽田、セントレア、関空、福岡空港の場合は窓口が開いている時間内なら当日に空港で受け取ってそのまま出国可能です。

窓口が閉まっている時間に帰国した場合は返却ボックスに入れておけばOKです。

それ以外の空港の場合は宅配で受け取り・返却を行います。

>>海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】

中国万里の長城

Wi-Fiルーターの中国国内での設定と使い方

飛行機に搭乗するときにスマートフォンを機内モードにします。

機内モードとは通話、パケット通信、Wi-Fiなどの無線機能をオフにしてくれる機能です。

androidスマートフォンの場合は「設定>無線とネットワーク内のその他>機内モード」でチェックボックスをチェックすれば設定可能です。

スマートフォンの画面上(時刻やバッテリー表示のそば)に飛行機のマークが表示されていれば機内モードになっています。

「海外でスマートフォンを使ってインターネットに接続したら設定を間違えたのか高額の通信費を請求された」という話を聞いたことがあります。

スマートフォンは何もしていない状態でも通信を行っているので日本の設定のままだと通信費が高額になる危険性があります。

海外でも機内モードに設定しておけば勝手に通信することがないので安心です。

通信できないならWi-Fiルーターをレンタルする意味がないんじゃないの?と思うかもしれませんが、機内モードが便利なのはWi-Fiだけは設定を解除できるのです。

機内モードに設定した後「設定>無線とネットワーク」でWi-FiをONにすればWi-Fiだけ使用できるようになります。

これでレンタルしたWi-Fiルーターや現地の公衆無線LANに接続できるようになります。

このままだと電話が使えませんが僕は海外旅行中は普通の電話は使いません。

海外にいると着信した側にも通話料がかかってしまうのです。

なのでスカイプの通話機能(無料)やチャットワーク(無料)などで連絡を済ませてしまいます(中国ではLINEは使えないか不安定です)。

通話機能も使いたいという人は各携帯会社のサイトに詳しい接続方法が記載されています。

たとえばAUの場合はau海外かんたんご利用ガイド」というPDFを配布しています。

僕はいざというときのためにこれを印刷して持っていました。

中国現地の公衆無線LANを利用する

上の方でも書きましたが中国ではあちこちに公衆無線LANがあるので移動するごとにパスワードの入力をするのがめんどくさくない人やセキュリティを全く気にしないという人(いるのか?)であればスマートフォンだけもっていけばネットをするのに困るということはないと思います。

接続方法は日本と同じです。

Wi-Fiの画面に表示されたSSIDを選択しパスワードを入力すればすぐ使えます。

SIMフリー端末を持っていき現地でSIMカードを購入する

現地で1週間以上の長期滞在する場合などは現地でSIMカードを購入するのが安上がりです。

ただしどこで購入できるかなど事前に調べておかないといけませんし間違ったものを買ってしまうリスクがあります。

中国語ができる知り合いと一緒に買いに行ってもらうのが確実です。

>>海外旅行で後悔しない!おすすめのクレジットカードはこれ

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