暑くなってきて冷たい飲み物を飲むことが増えてきましたが、グラスの水滴が気になるので珪藻土のコースターを買ってみました。

珪藻土は水を吸うのでデスクが濡れることがありません。

珪藻土(けいそうど)のコースター

珪藻土(けいそうど)って知ってますか?

何年か前に水を吸うバスマットなどで流行った気がするんですがそれのコースターがAmazonにあったので買ってみました。

水を吸うバスマットはこういうのです。

見た目は紙粘土を圧縮したような感じですが、触るとすべすべのコンクリートのような感触です。

直径は約9cmで、厚さは約0.9cmです。重さは約60g。

 

珪藻土は珪藻(植物性プランクトンや藻など)の殻が化石化して、約1000万年前に地球の海や川、湖に堆積したものです。

表面に微細な穴(細孔)を持っており、粒径の平均径0.05mmに対し、0.1μ~0.2μ(ミクロン)という超微細な穴が無数に空いています。

この穴が水分を吸収したり放出したりすることで自律的な調湿作用を行います。

古くからこの珪藻土を使い、七輪やレンガの材料として使われていたり、近年では珪藻土の持つ自立作用を生かし壁材としても利用され、また、ビールやお酒のろ過の材料としても利用されています。

要するに密度の細かい軽石みたいなものでしょうか?

さっそく氷の入ったグラスを置いてみる。

水滴がどんどん落ちていく。

30分ほど放置してグラスをどけてみたらこんな感じでした。

どんどん水を吸うので撮影してる間にもどんどん薄くなります。思った通りの商品で満足です。

ちなみに自然乾燥するのでわざわざ干したりとかする必要はなく、吸水効果が悪くなって来たら表面をやすりで薄く削ると回復するそうです。

使っているうちに目詰まりを起こすのかな。

僕が買ったのは1個500円くらいのやつですが、Amazonで4枚組で1,000円くらいで売っています。

お客さんや来客があるひとは話のネタにだしてみると面白いかもしれません。

珪藻土のコースターをしばらく使った結果(2017.09.28追記)

買ってからほぼ毎日使っているのですが、約5か月で上の画像のような状態になりました。

アイスコーヒーやアイスカフェオレをよく飲んでいたのですが、グラスの口をつけるところから少し垂れたりして跡がついてしまったようです。

自分しか使わないので別にいいんですが何か汚いですね。珪藻土の真っ黒いコースターとかないのかな。

今のところ吸水が悪くなったり、反ったりひび割れたりといったトラブルはないです。

サーモス 真空断熱マグとタンブラー

実はサーモスの真空耐熱マグも持っているんですが見た目が暑苦しいので夏はあまり使わないんですよね。

真空構造なので熱いものを入れても冷たいものをいれても温度の変化が少なく、水滴がついたり熱くなったりしません。

ふたを閉めていると結構長時間氷がとけずに長持ちします。

サーモス 真空断熱マグ 280ml ブラック JCP-280C BK

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耐熱マグカップの保温時間(ふた有・無)を普通の陶器のマグカップと比較してみた

冬のコーヒーやお茶の保温にも大活躍。

Amazon見てたらサーモスの真空断熱タンブラー買えば珪藻土のコースター買わなくてもよかったんじゃ…ということに気づいてしまった。

このタンブラーなら見た目も涼しいし、持っても手に水滴がつかないし。近いうちに買ってしまいそうな気がする。

サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ステンレス JDE-420

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追記

なんだかんだで2018年も珪藻土のコースターとサーモスの真空耐熱マグを使っています。

真空耐熱マグは見た目が暑苦しいといっていましたがもはやそんなことを言っていられない程に暑く、珪藻土のコースターだけだと乾かす暇がないのでマグも併用しています。

暑すぎてサーモスのサーモス 真空断熱マグと珪藻土コースターが大活躍

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