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ネットを見てたらKING JIMのディスプレイボードというのが便利そうなので買ってみました。パソコンやテレビのディスプレイ上部に引っ掛けて背面をアームで支えて使うものですが、ネジや六角レンチなどの工具も使わず簡単に取り付けることができます。

ディスプレイ周りのデッドスペースの活用は難しい

以前は上のようなモニター下に置く台を使っていました。

しかし実際使ってみると台の前にはキーボードがあるため、台の下に何か入れてしまうと使うとき、いちいちキーボードをどかして物を取り出さなくてはいけないのが面倒で使うのをやめてしまいました。

ディスプレイ回りにはなにも置かないというのがいいんでしょうけどちょっとした小物が置けると便利なのになあと思っていたところキングジムからディスプレイ上に引っ掛けるタイプのディスプレイボードが出ていたので買ってみました。

追記

モニターアームならディスプレイ下のデッドスペースを有効活用できておススメ!

モニター下のスペースはモニターアームを使うとスッキリします。

KING JIM Display Board DB-500 ブラック

仕様と使い方
  • 外形寸法 幅500×奥行168×高さ38mm
  • 質量 約400g
  • 耐荷重 1kg(等分布)
  • 材質 本体ABS・天板シートPP
  • ディスプレイ上部に引っ掛けて背面からアームで支えるだけ(工具不要)
  • 液晶ディスプレイのフチに5mm以上の平らな面が必要
  • 取り付け可能な液晶ディスプレイの厚みは、アームの接着部分が約10mm~85mm、幅が最低250mm
  • 液晶ディスプレイだけでなくパーティションでの使用も可能

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前面にある溝はペンなどを入れる小物入れです。

両端が閉じてしまっていますが絶対開いてるほうがいいです。閉じているとペンをスライドさせてとることができないので不便です。

材質はプラスチックなので軽いです。

よく見ると安っぽいのでステンレスとかにすればいいのにと思いましたがたぶん重量的にマズいのでしょう。

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買った時のアームの幅ではディスプレイ背面にうまく取り付けられない場合は、アームを取り外してアーム幅を替えることができます。

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アームの接着部分には滑り止めがついていますが、ディスプレイ背面の形状によってはぴったり接着しないとおもいます。

ウチのもほんのわずかですが微妙に合っていません。100均とかで滑り止めのゴム板みたいなのを探してみようと思います。

ディスプレイの排熱するところとボードが近いと熱がこもるみたいです。

このディスプレイくらい離れてると全く熱くないので特に影響はないようです。

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24インチのモニターにとりつけるとこんな感じです。

まとめ

なにより設置が簡単なのがいいです。工具やシールも使わないのでディスプレイに傷や跡も残りません。

薄型ディスプレイになってからはディスプレイの上はデッドスペースだと割り切っていたので「この手があったか」と目から鱗の商品でした。

ディスプレイだけでなくパーティションでも使用可能みたいなので試してみようと思います。

普通にしっかりしていますし使い勝手はいいと思います。

個人的には上で書いた前面の溝の両端を開きっぱなしにしてほしいのと、モニター幅に合わせて使いたいのでサイズ展開すればいいのにと思います。

色も今のところ黒だけなのでカラーバリエーションも増えるといいのですが。

その後ホワイトも発売されました。

サンワダイレクトからも発売してた

Amazonをみていたら7月にサンワダイレクトも同じようなコンセプトの商品を出していました。

横幅が25cmなのでかなり狭いですね。金属製なのでこのサイズが限界なのかな。

キングジムのディスプレイボードはモニターが24インチくらいないと横幅が飛び出るので小さなモニターを使ってる人はサンワダイレクトのほうがいいかも知れません。

追記(2017.02.16)

「サンワダイレクト モニター上部用 収納台 ディスプレイ用小物置 収納トレー リモコン設置 100-MR117」という商品だったのですがAmazonや楽天の商品ページがなくなっていたためリンクを削除しました。販売終了したのでしょうか?

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