痔もちなのでウォシュレットのないトイレはかなり厳しいのですが、海外はないのが普通ですし国内でも意外とない場所が多くて困ってしまいます。
そんな悩みを解消すべく去年購入したのがTOTOの携帯ウォシュレットです。
ウォシュレットはTOTOの商品名(登録商標)
僕が使っているのはTOTOの携帯ウォシュレット YEW350です。
知らなかったんですがウォシュレットって一般名詞じゃなくてTOTOの商品名(登録商標)なんですね。
和製英語です。Panasonicは「おしり洗浄機」だしINAXは「温水洗浄便座」という商品名でした。
TOTO携帯ウォシュレット YEW350 商品詳細
【TOTO携帯ウォシュレット YEW350仕様】
本体サイズ:W6.7×D29.8×H4.6cm(使用時)
W6.7×D13.0×H4.6cm(携帯時)
本体重量:250g
素材・材質:ABS樹脂
原産国:日本
付属品:携帯ポーチ1個、単3形アルカリ乾電池1個
吐水量:標準 約8ml/秒(アルカリ乾電池新品時)
ソフト 約9ml/秒(アルカリ乾電池新品時)
吐水持続時間:約23秒間
タンク容量:約180ml
電源:単3形アルカリ乾電池1個
吐水持続時間が23秒とありますがこれは弱いモードのときですね。
強いモードのときは28秒ほどでます。
23秒というのは結構長いので足りないということはないと思います。実際僕はいつも余ります。
使い終わったあとはよく水を切らないと中にちょっと残ってることが多いので水がこぼれます。
付属の携帯袋は防水性ですがいつもトイレットペーパーで水分を拭いてからしまいます。
外観全体です。何か比較できるものと一緒に写せばよかったですね。
収納時の長さが13cmなので文庫本(15cm)より少し短いくらいです。
タンクのふたと開けたところ。
縦に長いのですごく小さな洗面台だと水を入れるのにちょっと苦労します。
ノズルはこんなふに収納されています。
ノズルの先を前後にスライドさせることで強弱を変えることができます。
仕組みとしてはいたってシンプルで、弱のときは穴が5個になり強のときは穴をふさいで3個になるので水圧があがります。
灰色のボタンを押すと水がでます。
勢いは結構強く家庭用のウォシュレットの弱~中程度なんじゃないでしょうか。
弱くて困るということはないです。
電池はノズルのそばに収納されています。
電池ボックスは簡単に開かない仕様。
付属の防水専用ポーチです。
TOTOのロゴが入った白いプレートが電池ボックスの鍵になっています。
TOTO携帯ウォシュレットYEW350 を使っての感想
海外旅行用に去年初めて携帯ウォシュレットを買ったのですが正直もっと早く買えばよかったと思いました。
痔もち(きれ痔の方です)なのですが酷かったときは普通に紙で拭くだけだとしばらくすると傷口がしみてきて痛くて座ってられませんでした。
国内でもウォシュレットのないトイレは多いですし、ついてても衛生面で使うのをためらうレベルところも多いので外出時はトイレの心配を常にしなければならず結構なストレスでした。
でも携帯ウォシュレットを持ってるだけでずいぶん気が楽になりました。
気持ちの問題ですがこんなに違うもんなんですね。
電池式なので充電忘れの心配もないですし、単三電池なのでいざとなったらどこでも買えるのも助かります。
しっかり洗える洗浄力(水の強さ)と水の量ですが一番痔が悪化した状態のときはこのウォシュレットが痛いくらいだったので、ひどい人はちょっときついかもしれません。
そういう人は自分で強さが調節できるハンディタイプがいいですね。
あと別にこの商品に限ったことではないですが、携帯ウォシュレットは前か後ろから手を回して使用するため狭いトイレだとちょっと使いにくいですね。
ウォシュレットが使えないストレスに比べれば贅沢な悩みですが。
その他の携帯ウォシュレット
Panasonicのはスリムタイプですね。日常的に使う人はこっちのほうがいいかもしれません。
市販のペットボトルを装着できるアダプターが付属するので外出先でタンクの水を入れるとこを見られるのが恥ずかしい人や、アウトドアなどで水の確保が難しい場所に行く人にはいいですね。
電池を使わない加圧式タイプというのもあるようです。
自分でタンクを握るタイプのものもあります。水の強さを調節できるので痔のひどい人にもおすすめ。