TSUTAYAで面白そうだったので借りてみました。せっかくアンソニー・ホプキンスやアル・パチーノなど大物俳優が出ているのになんかぱっとしない映画でした。

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ブラック・ファイル 野心の代償のあらすじ

一流弁護士事務所に勤めるベン・ケイヒル(ジョシュ・デュアメル)は野心家の弁護士。知人のハッカーにから手に入れた裏情報を使い裁判の連勝記録を伸ばしていた。医師のシャーロット(アリス・イヴ)と結婚し一緒に暮らしていたが流産をきっかけに2人の仲はギクシャクしている。お互い仕事に打ち込むことでなんとか悲しみを忘れようとしていた。

ある日、ケイヒルの元恋人のエミリー・ハインズ(マリン・アッカーマン)からSNSの友達申請が届く。10年ぶりに見る楽しそうなエミリーの日常に心を動かされたケイヒルは同じ弁護士で友人でもあるダグの忠告を無視し会いに行ってしまう。ケイヒルはそこでエミリーから衝撃的な事実を聞かされる。

エミリーの現在の恋人は全米を牛耳る巨大製薬会社 ピアソン製薬はCEOアーサー・デニング(アンソニー・ホプキンス)だという。ピアソン製薬は試験データをねつ造し、薬の認可を得て巨額の利益を得ていると噂される企業だったが決定的な証拠がなくケイヒルの勤める弁護士事務所も過去に負けていた。エミリーはデニングの極秘データにアクセスでき、証拠を閲覧することができるという。

すぐに事務所の役員であるチャールズ・エイブラムス(アル・パチーノ)と面会のアポを取り、ピアソン製薬ではなくCEOであるエイブラムス個人を詐欺罪で追及するという案を提案するケイヒル。ここで一気に手柄を立て出世を企てるケイヒルだったが、謎の男(イ・ビョンホン)に脅迫を受けるなど不可解な事件に巻き込まれ始める。

エミリーの自宅を訪れたケイヒルだったが何故かエイミーは死亡していた。

予告編だけ見るとなんか裁判映画か企業を題材にした社会派映画っぽく見えるけどそういう要素はないです。そもそも裁判のシーンとかないし製薬会社も話の中にしか出てきません。

ブラック・ファイル 野心の代償の感想(ネタバレ含む)

  • ピアソン製薬CEOのアーサー・デニングはケイヒルの上司であるチャールズ・エイブラムスと裏でつながっており、エイブラムスはデニングから賄賂をもらうことで裁判をもみ消していた。
  • エイブラムスの元へ決定的な証拠を持ったケイヒルがやってきたので、エイブラムスは謎の男を使ってケイヒルを消そうとする。やりすぎたエイブラムスは最終的にデニングから見限られ自殺にまで追い込まれてしまう。
  • ケイヒルの元彼女であるエミリーは誰かに殺されたわけではなく薬の影響で意識がもうろうとして勝手に頭を打っただけ。
  • ケイヒルとエミリーの浮気を知った嫁のシャーロットは、エミリーを問い詰めるためエミリーの家を訪れる。頭を打って死にかけているエミリーを助けようと思えば助けれたが放置して見捨てたシャーロット(これがオチ)

大事そうなポイントを箇条書きにしてみました。個人的に一番違和感があるのは謎の男なんですよ。このひと何だったんだろ?なんの病気なのか、なんでエイブラムスと組んでいるのかとかよく分からんまんま。イ・ビョンホンがもったいない。

なんでエイミー(エミリーの隣人)を殺すのか分からなかったけどこれはエイミーにエミリーの聞き込みをしたときに顔を見られているから消しにかかったのかな。あとケイヒルの元カノがエミリーで、その隣人の名前がエイミーってのもちょっとわかりにくくてひどい。もしかして名前を使った伏線とか計画してたのかな?

この映画1時間45分なので短いほうだと思うんですが、多分何らかの事情でシナリオが大幅に削られてる気がする。謎の男なんて全然しゃべらないか、ガッツリ絡んでくるかどっちかにすればいいのに中途半端に絡んでくるから謎の男の背景が気になってしまう。

全部を語らずある程度ぼかしておいて観客に想像させる遊び場を残しておくのはいいんだけど、まんべんなくぼかしたせいでメリハリがない。予告編のサムネで「戦慄のラストがあなたの人生も狂わせる」って書いてありますが確かにあのオチはいいかげんすぎて戦慄だった。

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