昼間に日焼け止めを塗り、帰宅後洗顔料で落としてから夜にウォーキングに出かけると、落としたはずの日焼け止めの匂いがしました。どうも顔に残っていた日焼け止めが汗に溶けて流れているみたいなので、日焼け止めを落とす用のクレンジングジェルを買ってみました。
日焼け止めの落とし方
一口に日焼け止めといってもいろいろな種類があるので、落とし方にも洗顔料だけでOKなものもあれば、クレンジングが必要なものもあります。
日焼け止めのパッケージに落とし方が書いてあるので確認しておく必要があります。
クレンジングが必要なのに無理に洗顔料だけで何回もこすって落とそうとすると、肌がダメージを受けて荒れたりガサガサになります。
クレンジングも日焼け止め以上に種類があるのですがザックリ4タイプに分けてみました。上に行くほどクレンジング効果が高くなりますが、肌への負担も大きくなりやすいです。
特徴 | |
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オイルタイプ | 液体なので使いやすくクレンジング力も強い |
ジェルタイプ | ジェルタイプでなじませやすくクレンジング力も比較的強い |
クリーム・バームタイプ | 保湿成分が入っている商品が多く肌が弱い人も使いやすい |
シートタイプ | 手軽だが毛穴のなど隙間まではきれいに落とせない |
オイルタイプというのはこういうのです。トライアルボトル(1か月分)が500円です。
ヘアケアの記事で、頭皮の毛穴の汚れも時々オイルパックするのがおススメと書きましたが、オイルを使うとシャンプーで落としきれない酸化した皮脂を落とすことができます。
バームタイプというのはこういうのです。クリームに比べて肌に浸透しにくいため肌荒れが気になる人などにおススメ。
クレンジングシートというのはこういうのです。CMなどでよく見ますね。
キュレルのクレンジングジェルを使ってみた
両腕にウォータープルーフ系の日焼け止めを塗ってドラグストアのテスターを塗って試したところ、ジェルタイプのクレンジング剤が使いやすそうなので買ってみました。
ドラッグストアだと1,080円したんですがAmazonだともっと安く購入できます。
内容量は130gです。顔の日焼け止め落としにしか使わないので1か月以上は持ちそうです。
パッケージの内側に何か書いてますね。
スキンケアの手順を解説してくれてるみたいです。
ジェルというのでもう少し柔らかいものを想像していましたが結構しっかりとしています。
このように横にしても垂れてこないのでゆっくり顔に塗れます。使い方はメイク落としと同じで乾いた手に適量を取りほお、ひたい、鼻、あごにのせてマッサージするように日焼け止めとなじませて、水またはぬるま湯でよく流します。
その後洗顔料で洗い流して完了です。洗顔料だけで何度も洗ったときよりも肌のつっぱりがないですし、ウォーキング中に汗をかいても日焼け止めの匂いがしなかったのでほぼ落ちていると思います。
ただやっぱりオイルタイプに比べるとクレンジング力は弱いかな。
使ってる日焼け止めによってはジェルタイプでは1度でうまく落とせないと思います。
キュレルのクレンジングジェルの成分分析
グリチルリチン酸2K、ソルビトール液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、グリセリン、POEオクチルドデシルエーテル、精製水、流動イソパラフィン、シクロジメチコン、イソノナン酸イソノニル、BG、イソプロパノール、ジステアリルジモニウムクロリド、パラベン
引用:美肌マニア
美肌マニアというサイトの成分検索でこの商品の成分を検索してみるとこうなります。
色が濃くなるほど肌に負担がかかるという意味だそうです。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルは日焼け止めのプロメディアルにも配合されていましたが、安全性の高いエステルオイルという油性成分だそうです。
キュレルのジェルメイク落としはコスメではなく医薬部外品なんですが、なんでだろうと思ったらグリチルリチン酸2Kという消炎剤という肌荒れを防ぐ有効成分を配合しているんですね。
キュレルのジェルメイク落としのポイントは「セラミド」を守って洗い肌荒れしにくい潤いのある肌に保つということのようです。
セラミドが不足すると肌荒れしやすくなります。