岡山でここ7,8年ほどで急に名前を聞くようになった有名ラーメン店、小豆島(しょうどしま)ラーメンの倉敷美観地区店に行ってみました。岡山県内には3店舗展開していますが、ここでしか食べれないメニューもあり人気のお店です。
小豆島ラーメン倉敷美観地区店の感想
倉敷駅から歩いてえびす商店街を通って倉敷美観地区にさしかかるころ、小豆島ラーメンが見えてきます。
岡山県内にはほかに岡山駅前店、イオンモール岡山店があります。
香川県は全国でも有数の醤油の名産地で、中でも小豆島は香川県内の約半数の生産量をほこります。
小豆島ラーメンの「醤(ひしお)そば」はこの小豆島産の醤油と瀬戸内海産のカタクチイワシの煮干しを使用しており、お店の前を通ると独特の匂いがします。
僕は瀬戸内の人間なので大丈夫ですが、この風味がダメな人はダメかも。
小豆島ラーメンは小豆島にもありますが(1号店はなぜか岡山)、小豆島へは船じゃないと行くことができません。
20人ほど並んでいました。
ゴールデンウィーク中ということもあって美観地区はどこの店も大行列ができていました。
美観地区へは何回もきていますがゴールデンウィークが一番人が多いと思います。
イベントも多く気候もいいので人気の時期です。
30分ほど待ったのですが、気が付くと行列がほとんど進んでいない。
理由は店内に入った後で気づくことになるんですが、この時点ではよくわからず他の店に移ろうかどうしようか悩むも他も似たような感じなので待つことに。
待っているとメニューを渡されたのですが多言語で書かれているため見にくい。
あとなぜイラストなんだ。謎。
これが美観地区店でしか食べられない白壁そば。
岡山は鰆(さわら)が有名なので県内のあちこちで食べることができます。
このラーメンも鰆の出汁に鰆のあぶりがのっています。
ようやく店内に。なんと50分待ち。
店内はカウンター席のみのようです。
そして椅子がデニム生地。
倉敷、児島エリアはジーンズの産地なので昔からデニムはなじみ深いですが、ここ数年は観光客向けに県を上げてかなり熱心に売り込んでいます。
気づいたら美観地区内もデニムの店が結構増えました。
こんな感じで椅子にデニムカバーをかけています。
なぜこんなに待ったのか入店してわかったんですが、席が少ないのと店員さんが2人しかいないので回転率が異様に遅い。
調理、呼び込み、接客、会計、片づけを2人でやってるんだからそりゃ無理もない。
お疲れ様です。
忙しいのがゴールデンウィーク中の数日だけだから安易に人も増やせないんでしょうね。
観光地の飲食店あるあるですが。
オリーブサイダーとしょうゆサイダーという謎のサイダーに戦慄しながらさらに待つ。
オリーブサイダーは青りんごみたいな風味らしいですが。
醤(ひしお)そばと島めしのセット¥880円。
替え玉は何個でも無料ですがごはんを頼んでいるので今回はナシで。
醤そばは独特の風味。
チャーシューとねぎの間に赤い調味料(熟成もろみのオリーブ煮)があるんですが、これがうまい。
スープに溶かしながら食べたいから天下一品の辛みそみたいにテーブルに置いといてくれたらええのに。
島めし。いりこぶしと小豆島産の佃煮(昆布、わかめ)がのっています。
こんぶのコリコリした食感とわかめのプニプニした食感が楽しい。
島めしはラーメンのスープをかけて食べるとおいしいらしいですが、そのまま食べたらいりこぶしがからかった。
小豆島ラーメン倉敷美観地区店の店舗情報
ゴールデンウィークイベントのハートランド倉敷へ
小豆島ラーメンで食べた後ゴールデンウィーク中、駅前や美観地区でやっているハートランド倉敷というイベントを見に行きました。
倉敷美観地区へのアクセス・駐車場・ホテルについて
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