グーグルアドセンスの広告の種類に「レスポンシブル広告」という形式があります。

レスポンシブルは各デバイスに最適な広告を配信してくれる便利な広告形式ですが、パソコンの場合クリック率が低下してしまうことがあります。

今回はその改善方法の話。

パソコンだとレスポンシブ形式のアドセンス広告はクリック率が低い?

グーグルアドセンスのレスポンシブ広告とは?

グーグルアドセンスには様々なサイズの広告デザインが用意されています。

広告配信と言ってもパソコン、タブレット、スマートフォンでは配信面のディスプレイの大きさが異なりますが、レスポンシブル広告は各端末の画面サイズに合わせて最適な大きさの広告を配信してくれます。

クリック率が高いアドセンスの配信形式は?

基本的に広告が大きいほどクリック率は高くなる傾向があります。

逆に300×250未満の広告サイズを貼った場合はクリック率は大幅に低下する傾向にあります。

単純に広告が小さくて見落とされているのだと思います。

現在はほとんどのウェブサイトやブログのアクセスは、半分以上がスマートフォンだと思います。

スマートフォンユーザーは記事を読むというより、流し見している人が多いため小さい広告は気づいてもらえません

パソコンでは336×280サイズのレクタングルだけでなく、さらに大きなデザインの広告も配信してもらい、スマートフォンでは大きすぎる広告は邪魔なので336×280や300×250のレクタングルを配信してもらうのが理想です。

パソコンでレスポンシブル広告を貼ると損する?

レスポンシブル広告を貼った場合、何もしないと上記のように細長い広告が配信されることが多いです。

画像はまだ上下が太いほうですがさらに細いバナーが配信されることも多いです。

細長いバナーは場所やサイトデザインによっては有効ですが、moreタグの下や記事中、記事下などではスルーされる可能性が高いです。

パソコンのレスポンシブル広告のクリック率を改善する方法

レスポンシブ広告を作成しコードを表示すると「data-ad-format」がautoになっています。

ここをrectangleに変更することでレンタングル広告が配信されるようになります。

上記の画像のようになっていればOkです。

ちなみにautoは他の値にも変更可能です。

  • 自動:auto
  • レクタングル:rectangle
  • 縦長バナー:vertical
  • 横長バナー:horizontal

moreタグの下にレスポンシブル広告を貼っている場合に336×280サイズが配信されると上の画像のような感じになります。

横幅いっぱいのサイズのバナーが配信。

グーグルアドセンスが「Webページが見つかりません」と表示され広告が出ない

アドセンス広告を新規作成して張り替えた場合、上記のように「Webページが見つかりません」と表記されしばらく広告が配信されません。

通常は数十分~数時間程度で広告の配信が再開されます。

今回は20分ほどで広告の配信が再開されました。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。この記事が役に立ったなと思ったらSNSでシェアしていただけるとうれしいです。