旅先で夜景を撮りたいと思うことがあります。三脚を使ってまで本格的な写真が撮りたいわけじゃないけど、デジカメの手持ち夜景モードでは長くシャッター時間を空けられないから暗い場所では撮れない。何かちょうどいいものはないかと探していました。

三脚があればいいのは分かっているけど

普段出かけるときはSONYのデジタルカメラCyber-shot DSC-RX100を使っています。

以前は一眼レフなどを持って出かけていたんですが、カバンから出し入れするのが面倒で持ち歩かなくなってしまいました。一眼レフ+三脚となるとかなりの重装備です。

旅行になにを求めるのかは人それぞれですが、僕にとってメインは旅自体を楽しむことであり撮影はあくまでオマケです。

スマホのカメラじゃ物足りないけど持ち運びがストレスじゃなくさっと取り出せて操作も直感的でわかりやすいカメラ、ということでRX100を選びました。

僕のような素人では使いこなせないほど多機能&高機能なカメラですが、オートモードやシーンセレクトでも綺麗に撮れます。

最近になってようやくいろんな機能の勉強を始めました。

>>その後RX100M5に買い替えました

RX100には夜景モードや手持ち夜景モードがあるので三脚がなくても結構綺麗に夜景が撮れます。以前記事にした倉敷春宵あかりの夜景は全部手持ちで撮影しています。

夜景ということでシャッター時間もいじって遊びたかったんですが、シャッター時間を長くするには三脚が必要です。

大きな三脚は街歩きには邪魔になるので持っていきませんでしたが、後で撮った写真を見てたらやっぱり三脚欲しかったなと後悔。

街歩きの邪魔にならない三脚とかないかなと思って探したら、Amazonでよさそうなのを見つけたので買ってみました。

追記

この記事執筆時にはなかったんですが、2018年にSONY純正の手持ちもできる三脚が発売されました。

RX0とRX100シリーズ用(なぜか初代RX100のみ非対応)で、手元でズームやシャッター操作ができます。

対応機種

DSC-HX50V / DSC-HX60V / DSC-HX90V / DSC-HX99 / DSC-RX0 / DSC-RX0M2 / DSC-RX100M2 / DSC-RX100M3 / DSC-RX100M4 / DSC-RX100M5 / DSC-RX100M5A / DSC-RX100M6 / DSC-RX100M7 / DSC-RX100M7G / DSC-WX500 / DSC-WX700 / DSC-WX800

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-Bの製品情報と特徴

製品情報
  • ブランド:Manfrotto(イタリア)
  • 自重:190g
  • 開脚時高さ:13.5㎝(長さは調節できない)
  • 格納時高さ:18.5㎝
  • 最大耐荷重:1.0㎏
  • 材質:アルミ

Amazonの登録情報では230gとなっていますが、自分で量ったら190gでした。200gを切るのは助かります。

サイズも小さく普段使っているボディバックにも余裕で入ります。

僕は旅行用に購入しましたが、卓上三脚としても人気だそうです。YOUTUBERとかが使うんでしょうか?

Manfrottoのミニ三脚はラインナップが2つあって今回購入したPIXIの他に、上位モデルのPIXI EVOがあります。

PIXI EVOの方は脚の長さと解脚角度が調節可能なのと、最大耐荷重量が2.5㎏である点が特徴です。

今回購入したManfrotto PIXI

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B カメラ用

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B カメラ用

4,280円(04/25 14:27時点)
Amazonの情報を掲載しています

上位モデルのManfrotto PIXI EVO

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-Bの感想とレビュー

ブリスターパックに入っていました。

何かに似ているなと思ったけどタコが泳ぐ姿に似てる。でもカッコいい。

赤いボタンは飛び出ていて、押すと上の雲台のパーツのロックが解除されグリグリ動きます。結構固いのでコンデジ程度では勝手に動くことはなさそう。

価格が安いのでもっと安っぽいかと思っていましたが、思った以上にしっかりしています。サラサラした手触りとマットなブラックカラーがよいです。

ボタンはこれくらい飛び出ています。

各脚の裏に滑り止めがついています。

SONYのデジタルカメラCyber-shot DSC-RX100を取り付けてみる

上下に向けたり斜めにすることも可能。

折りたたむと手持ちで動画も撮りやすい。

思った通りの商品なので基本的には満足なんですが、ゴリラポッドのようにクイックシューがあればもっと便利だな思います。

クイックシューというのはこういうのです(画像はAmazonより引用)

しばらく使ってみた感想

旅行用の三脚として使うにはかなり微妙です。思った以上に置き場所が限られる。あとやっぱりクイックシューがないのは不便です。カバンから出し入れの度に組み立てるのが面倒。

折りたたんで動画を撮るのは結構便利です。片手で気軽に撮れるし、ちょっとカメラを置くときは三脚の足を広げておけばカメラに傷がつかないのはいいね。

家電量販店に行ったら軽くて折りたためる三脚が2~3千円で売っていました。コンデジならそれで問題ないと思います。Manfrotto ミニ三脚ほどではないですがだいぶ小さく折りたためます。大きめの折り畳み傘くらいなのでボディバッグにもなんとか入る。

2018.01.15追記

約2千円のアルミ三脚を購入しました。重量はなんと570gです。高さも120㎝まで上げられるしクイックシューもあるので着脱も簡単。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。この記事が役に立ったなと思ったらSNSでシェアしていただけるとうれしいです。