頭皮を保湿すると頭皮が柔らかくなり髪が育ちやすい環境になるということで、頭皮の保湿のためにスカルプローションを使ってみました。
プーラ スカルプ ローションとは
以前薄毛の原因についての記事で世界一簡単な髪が増える方法という本を紹介しました。
この本は埼玉県の浦和にある「PULA(プーラ)」というヘッドスパサロンのオーナーの辻敦哉氏が書いた本です。
プーラ スカルプ ローションはそのヘッドスパサロンが監修しているスカルプローションです。
シャンプー後にスプレーし、頭皮を保湿して毛穴を開きやすくします。
頭皮の毛穴を広げることで毛が育ちやすくなります。
以前記事にしましたがシャンプーもプーラのンシャンプーを使用しています。
シャンプーでは落としきれない酸化した皮脂汚れを落とすため、月に2回程度シャンプーの前にオイルパックをします。
プーラスカルプ ローションと他の育毛剤の違い
一般的に販売されている育毛剤は、皮脂を溶かして有効成分を髪の毛のもとになる毛母細胞に届けるため、大量のアルコールが含まれています。
アルコールは刺激の強い成分のため、毛母細胞自体にダメージを与えてしまうリスクがあります。
他にも頭皮の乾燥、ホルモンバランスを崩す、頭皮の善玉の常在菌を殺してしまうなど悪影響がありますが、アルコール入り育毛剤はアルコールの揮発時にスーッと気持ちよく使用感がいいため人気があります。
大量のアルコール入り育毛剤を常用することで頭皮がカサカサになり、フケやかぶれの原因になる場合があります。
髪を育てたくて育毛剤をつけているのに逆に頭皮環境が悪くなり、髪の毛が育ちにくくなるということも。
プーラ式のスカルプ ローションではアルコールではなくグリセリンという植物油由来の保湿成分を用います。
世界一簡単な髪が増える方法という本の中で紹介されている自作のスカルプローションでは使用するものは精製水、植物性グリセリン、アロマオイルだけです。
頭皮も保湿するとやわらかくなり、毛穴が開いてしっかりとした毛が育ちやすくなる(1つの毛穴から生える髪の毛の本数が増える確率も高くなる)というということのようです。
今回購入したプーラスカルプ ローションでは成分表を見るとアルコール成分のエタノールが含まれていますが、下から3つ目なので量はかなり少ないです(成分表は使用している量が多い順に記載しなければいけないというルールがあります)。
要するにプーラ式のスカルプ ローションでは使用感のために無駄に大量のアルコールを使うことはせず、頭皮を保湿して髪が育ちやすい環境を育てるということですね。
プーラスカルプローションの特徴
- 天然アルカリイオン水:プーラのノウハウに基づき、天然アルカリイオン水を使用
- フルボ酸:ローションで使用する成分を調和する
- 岩石抽出物:お肌を整える
- シリコン、パラベン、石油系界面活性剤、化学香料、動物原料、着色料不使用
プーラスカルプローションの使い方と感想
プーラスカルプローションの使い方
- シャンプー後、やさしくタオルドライを行い、まんべんなく頭皮になじませる。
- 手の広い面を使って(手の平や三指を重ねて)重力に逆らうように、耳の上を揉みあげてる。
- ドライヤーを使用する場合、ドライヤー前に使用することで、頭皮の乾燥を予防できる。
- 乾燥肌の人は、ドライヤー後にも使用するとよい。
プーラスカルプローションの感想
香料を使ってないのでスプレー直後のマヨネーズのような変な匂いが多少気になりますが、つけてしばらくするとなくなります。
オイルパックの感想でも書きましたが頭皮を触るとかさぶたというか小さな角栓のようなものがポロポロとれていたんですがそれがなくなりました。
オイルパックで汚れが取れたおかげなのか、保湿したおかげなのか、もしくはその両方のおかげなのかは不明ですが、頭皮の状態的にはいい感じです。
プーラ スカルプ ローションの成分表
水、BG、グリセリン、フルボ酸、水溶性プロテオグリカン、クラドシホンノバエカレドニアエエキス、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、ヨーグルト液(牛乳)、シラカンバ樹皮エキス、オタネニンジン根エキス、センブリエキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、 グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁、岩石抽出物、 ペンチレングリコール、クエン酸、クエン酸Na、エタノール、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン