窓の木枠

窓の木枠が塗装が剥げて大変なことになっていたので自分で塗装してみました。やってみると簡単だし楽しいです。部屋の中はカーテンで紫外線などは抑えられますが木枠はカーテンの外側にあるので日光をモロに浴び続けて傷みが早いです。

窓の木枠塗装に使う道具まとめ

窓の木枠塗装に使う道具まとめ

  1. ハケ(¥138)
  2. 塗料皿(¥0)
  3. 塗料(¥543)
  4. サンドペーパー(¥58×4枚)
  5. ペーパーブロック(¥188)
  6. マスキングテープ(¥321)
  7. ロールマスカー(¥348)
  8. エポキシパテ(¥618)

価格は目安です。場所やサイズによって異なります。上に書いてあるものの合計金額は¥2,446なんですが、後から買い足したものを含めると約¥3,500です。サイズの違うハケ2本と塗料をもう一つ、パテ用のヘラを買い足しました。

汚れやすいので汚れてもいい格好で作業します。軍手やビニール手袋があると便利。

塗料皿はホームセンターで数百円で売っていますが何でもいいです。これはカップ焼きそばUFOミニの容器です。

塗料は水性、油性とあり、ニスやペンキタイプがあります。詳しくは下で説明します。

サンドペーパー(紙やすり)は下処理用に#120、180、240、仕上げ用に#400を購入しています。サンドブロックはサンドペーパーを巻き付けて平面のやすり処理を行うための道具です。四角い材木(かまぼこの板)などでも代用できます。

マスキングテープは粘着力の弱い紙テープで養生用に使います。マスカーはマスキングテープの下にビニールシートがついたもので伸ばして使います。

エポキシパテは木のひび割れや隙間を埋めるためのものです。隙間に埋め込んだ後やすりをかけたり塗装することができます。平らに処理するためのヘラがあると便利。

窓枠塗装に使用する塗料について

窓枠塗装に使用する塗料

使用する場所(屋内・屋外)や用途によって塗料の種類を選んでいきます。ホームセンターに行くと塗料サンプルの板がおいてあります。

塗料には水性・油性とありますが、初心者は水性が使いやすくおススメと聞いたので水性にしました。今の水性塗料は油性とそんなに性能も変わらないそうです。ホームセンターに行くと室内用や屋外用、木部や金属用などがありますが、今回は室内・木部用のニスを使います。

ニスにはアクリルニスウレタンニスがありますが、室内木部には耐久性と安全性、使いやすさを兼ね備えたウレタンニスがおススメだそうです。

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水性ニスとシリコン塗料の比較

ニス塗料のほかにシリコン塗料もあります。ニス塗料は木の質感を残した仕上がりになります。

シリコン塗料は木目をつぶすので木の質感はなくなるのが特徴です。またシリコン塗料は下が透けないので茶色の木枠から白色への塗り替えといった大胆な色の変更が可能です。

窓枠を塗装する手順

汚れてもいい格好に着替える

作業中はホコリややすりで出た木の粉、塗料がつくので汚れてもいい格好に着替えます。

カーテンやカーテンレールなどを外す

塗装するのに邪魔なカーテンやカーテンレール、カーテンフックを外していきます。基本的にねじで固定されているだけだと思うのでプラスドライバーがあれば簡単に外せます。

掃除・エポキシパテで補修する

ほこりや汚れがあると塗料が浮いたりほこりごと固めてしまうので掃除します。またひび割れや隙間がある場合はエポキシパテで埋めておきます。

木製用エポキシパテ

エポキシパテは混ぜる前は柔らかい粘土のような質感で、画像のように2重構造になっています。必要な分を切り出して2層を練りこむと硬化が始まります。

エポキシパテの種類にもよりますが10分程度はやわかさが持続するので早めに傷や隙間に埋めてヘラで余分な部分を削ります。一定時間が経過するとやすり掛けや塗装が可能になります。

養生(マスキング)する

養生(マスキング)

塗りたい木枠以外に塗料がつかないようにマスキングテープとロールマスカーで養生していきます。

マスキングテープは30~50㎝程度の長さにちぎりながら貼るとうまく貼れます。重ねて貼っても問題ないので隙間ができなように貼っていきましょう。

ロールマスカーは画像のように壁に静電気で張り付きます。ロールマスカーの粘着剤は弱いので一旦マスキングテープを貼ってその上から貼るとしっかりつきます

養生(マスキング)

ニス塗料は水っぽくて垂れやすいので最初は広めに養生したほうがいいと思います。足元にも散るのでロールマスカーか新聞紙を引いておきましょう。

養生(マスキング)

実際に塗料がついていたのは画像の赤いエリアです(四角いのが窓ね)。窓枠の四隅を塗るときに50㎜サイズのハケで無理に塗っていたら飛び散りました。

先に小さなハケで隅を塗って、50㎜のハケで広い部分を塗るときれいに塗れます。足元も気づいたら垂れてました。

やすりをかける

表面のガサガサ(凸凹)がひどい場合は先に#120~180あたりの目の粗いサンドペーパーでやすり掛けします。やり残しは塗装後にムラになって目立つので丁寧に行います。しっかりやすり掛けをしないと塗料の定着が悪くなります。

塗装後の凸凹や隙間傷は思った以上に目立ちます。傷や隙間はエポキシパテで埋めてやすり掛けしましょう。

塗装前のやすり掛けのサンドペーパーは#240を使いました。やすりをかけるときは必ず木目と平行にかけます。

乾拭きする

やすり掛けで出た粉を掃除機で吸って布で乾拭きします。濡れぞうきんなどで拭くと木が毛羽立ってしまうので必ず布で乾拭きしましょう。

窓枠塗装する

塗装前の木枠

上の画像は塗装前の画像です。掃除もやすり掛けもしていない状態です。カメラで撮ってみると塗装がはがれているのがよくわかります。

西日が当たる窓なのですがアルミサッシの陰になる部分より真ん中から端にかけての傷みが激しいですね。紫外線恐るべし

ハケは使う前にしごいて余分な毛を落とします。この作業を怠ると窓枠の中に毛が塗りこまれたまま固まります。塗料は容器に出す前によく振って混ぜておきます。

塗料が濃い場合は容器の説明に書いてある比率を守って水で薄めます。やすり掛け同様に木目と平行にハケで塗っていきます。先に小さなハケで隅を塗って後から広い場所を塗っていきます。

水性ニスの重ね塗り

1度目の塗装後と2度目の塗装後を見比べてみるとこんな感じです。小さな隙間が埋まり色が濃くなっているのが分かります。

ニスは垂れやすいのでかすれない程度につけて塗っていくのがコツです。薄い場合は厚塗りではなく時間をおいて乾燥させ2度塗りします。

手順としては1度目の塗装→塗料の説明書きに指定された時間乾燥→#600以上などの目の細かいサンドペーパーでやすり掛け→乾拭きした後2度目の塗装→2度目の乾燥→仕上げのやすり掛け

アドの木枠の塗装前と塗装後の比較

塗料の項目でニスは木の質感が残ると書きましたが色むらなどもそのまま残ります

窓枠の隅が劣化し白く変色していたのですが、濃い部分も薄い部分も塗装してもそのままニュアンスが残ります。気になる人はシリコン塗料がおススメ。

仕上げのやすり掛け

#400や600の目の細かいやすりをかけて乾拭きしたら完了です。使い終わったハケは放置するとすぐに固まってしまうので、すぐに水と中性洗剤で塗料を洗い流します。

窓枠塗装のコツまとめ

  • 塗装後に目立つので傷や凹み穴埋め、やすり掛けは丁寧にやる。
  • 隅は大きなハケで無理に塗らず、サイズを使い分ける
  • 最初に隅から塗り、広い部分を塗っていく
  • ニスはつけすぎず、かすれない程度に塗っていく
  • 慣れないうちは養生は広めに行い、マスキングテープは塗料が乾く前にはがす

窓枠塗装の失敗まとめ

上で書いたことと重複しますが反省点などをまとめてみました。

ハケは最低3サイズあると便利

狭い場所を幅広のハケで無理に塗ろうとするとニスが飛び散りやすいです。特に四隅は要注意。最初から50㎜、30㎜、筆タイプの3サイズくらいを買っておくべきでした。

マスキングは広めにやる

水性ニスは水っぽいので特に垂れやすいです。初めて塗る場合は広めにマスキングしておくことをお勧めします。最初に塗った上の画像では窓ガラス部分を覆っていませんがあとで見たらちょっと塗料がついていました。2つ目の窓枠はガラス窓部分も新聞紙でマスキングしました。

マスキングテープは早目にはがす

マスキングテープ

マスキングテープは粘着力が弱いほうですが、それでも長時間貼っていると普通に壁紙に張り付いてはがすときに傷つけます。

画像の左側は塗料が乾いた後にマスキングテープをはがしたら、マスキングテープに張り付いた塗料が固まってはがすときに一緒に取れてしまった箇所です。塗料が乾く前にさっさとはがすべきでした。マスキングテープを貼ってから数時間以内に作業を終わらせるのが理想。

画像の右側はマスキングテープをはがすときに、塗装部分にテープの粘着面がひっついて塗装が一部はがれてしまいました。マスキングテープ適当にちぎりながらはがしていけばこうはならなかったんですが、横着をして一気にはがした結果残念なことに。

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