部屋の乾燥がひどいので加湿器を購入しました。
前使っていた超音波式は雑菌がわきやすく手入れが面倒くさいので、今回は手入れが簡単なスチーム式加湿器のZOJIRUSHIのスチーム加湿器EE-RM35-WAを購入しました。
加湿スピードも速く大きさも手ごろで手入れも簡単とおススメの加湿器です。見た目以外は。
スチーム式加湿器について
※2019年7月に新機種が出たので商品リンクを新機種に差し替えています。
一口に加湿器といっても「スチーム式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式(温風気化式/加熱超音波式)」などいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。
ZOJIRUSHIのスチーム加湿器EE-RM35-WAはスチーム式の加湿器です。
- ヒーターで加熱して蒸気を発生させるため加湿能力が高い
- 水を煮沸消毒しているため衛生的
- シンプルな構造の商品が多く、フィルターもないためお手入れが楽(月1程度)
- ヒーターを使用するため他の加湿器に比べて消費電力が高い
- ヒーターでお湯を沸かすためゴボゴボという音がする
スチーム加湿器の音に関しては音を抑える機能がついた機種もあります。
ZOJIRUSHIのスチーム加湿器EE-RM35-WAには「湯沸かし音セーブモード」という機能があります。
お湯を沸かしているのでもわっとしたお湯の匂い(鍋でお湯を沸かしたり、シャワーの蒸気の匂いなど)が苦手な人は気になるかもしれません。
以前は超音波式を使っていたんですが、雑菌がわきやすいため頻繁に掃除をしなければならないのが苦痛で手放しました。
超音波式は一度赤いカビのようなものがつくと掃除してもすぐにつくようになります。
スチーム式加湿器は使用頻度にもよりますがだいたい月1回のお手入れでOKです。
ZOJIRUSHIのスチーム加湿器EE-RM35-WA
いつものように大きさ比較の2リットルペットボトルとの比較です。
スチーム式加湿器は蒸気の吹き出し口がかなり熱くなるので直接触れないようにガードがしてあります。
掃除のときは外せます。
上蓋もロックを解除しないと外せないようになっており小さな子供などがいる家庭でも安心です。
蓋も取り外すことができます。赤い矢印は水を捨てるところです。
給水もフタをがばっと開けて窯の中にいれるので注ぎやすく、容器も広口で掃除が楽です。
面倒なフィルター掃除もなし。
どこまで注げばいいかも一目瞭然。
沸とうさせたきれいな蒸気を、約65℃まで冷ましてお部屋を加湿。
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの特徴と機能
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAは加湿器の中では割と高額な方だと思いますが、そのぶん機能と安全性は非常に充実しています。
- 水タンク一体型、フッ素加工の広口容器なのでお手入れが簡単
- 場所をとらない水タンク一体型「コンパクト設計」
- フィルター不要
- 蒸気のスチーム式なので清潔
- 「湿度センサー」「室温センサー」のWセンサーが快適な湿度を自動コントロール
- 湿度を「高め」「標準」「ひかえめ」と3段階で選択可能
- 「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」の安心設計
- お部屋の状態がひと目で分かる「湿度モニター」
- 運転時間の目安に合わせて給水できる「水位線」つき
- 沸とう音を軽減する「湯沸かし音セーブモード」
- 「切タイマー2時間」「入タイマー6時間」の便利なダブルタイマー
- 清潔なAg+抗菌加工ハンドル
- 連続運転 強・弱の2段階選択可能
- スチーム温度…約65℃
- クエン酸洗浄
- 空だき防止(ランプとブザーによる給水お知らせ)
- 転倒時自動オフ機能
- マグネットプラグ
- ブザー報知
コンセントはマグネットプラグなので仮に足でコードをひっかけても簡単に外るので本体をひっくり返す可能性は低いです。
仮にひっくり返っても転倒時自動オフ機能と転倒湯もれ防止構造で安心。
注意点として水道水しか使用することができません。
アルカリイオン水やミネラルウォーターなどの水や、アロマオイルは使用することはできません。
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの電気代は?
EE-RM35-WAは湯沸かし時に985W、加湿時に305Wを消費します。
説明書によれば湯沸かしにかかる時間は通常モードで約20分なので、20分で計算します。加湿時は1時間あたりの単価と1日8時間加湿した場合に分けて計算します。
電気料金単価はは27円/kWh、計算には「電気料金計算」というサイトを使用します。
985ワット(W) を20分 x 1日 使用した時、電気料金は約8.865円(合計電力量 0.3283kWh)なので湯沸かし時は約9円かかる計算になります。
305ワット(W) を60分 x 1日 使用した時、電気料金は約8.235円(合計電力量 0.305kWh)なので加湿時は1時間当たり約8円かかる計算になります。
仮に1日8時間加湿した場合は約65.88円(合計電力量 2.44kWh)なので約66円ですね。
1日8時間1か月加湿した場合は約1,976円になります。
単純に計算すると上のような感じになりますが、ウチの場合だとつけない日もありますし、つけても8時間もつけっぱなしにしません。
沸かすときも満水で沸かすことはないので電気料金的には上で計算した半分くらいだと思います。
自分の生活スタイルによるとおもうので一度計算してみることをお勧めします。
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAのクエン酸洗浄について
スチーム式の加湿器は使用しているうちに水の成分が内容器に付着していくので、1~2か月に1回程度クエン酸洗浄というのが必要になります。
泡立ち、ふきこぼれ防止のため象印 ピカポット ポット内容器洗浄用クエン酸 CD-KB03-Jを使用します。
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの説明書
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの説明書はオンラインで読むことができます。
詳しい仕様や細かい注意点などは説明書で確認することができます。
>>ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの説明書(4.26M)
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAとEE-RM50-WAの違いは?
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAとは別にEE-RM50-WAという型番商品があります。両者の違いは加湿能力の違いで、EE-RM35-WAは木造6畳用で、EE-RM50-WAは木造8畳用です。EE-RM50-WAは縦に少し長いです。
本体サイズや消費電力、連続運転時間など細かい違いはありますが基本的には同じ性能です。
加湿能力が高い代わりに水の消費量も速いので、夜寝るときにつけておきたい人はEE-RM50-WAの方を購入したほうがいいと思います。
ちなみに上は2019年7月に発売されたモデルですが、デザイン的には多少ポットから離れていってる気がしますね。
いいと思います。
ZOJIRUSHI スチーム加湿器EE-RM35-WAの口コミについて
Amazonでは見た目以外は高評価です。見た目完全にお湯が出ないポットだもんなあ。
- 乾燥度がきつく朝起きたときに喉を痛めることがあり、本商品は、安全で且つ、室内温度も上がり快適に使用できます
- 作りがシンプルで非常に便利
- フィルター等がないので、使いやすくて、いい!
- デザインはいまいちですが、非常に使い易い。給排水は簡単そのものだし、スイッチ類もよく考えられてます。沸騰式なので、昨今問題のレジオネラ菌のことも気になりません
- 沸かす音が就寝時うるさくて気になる。
- 使ってみてとても良かったので小さい子どもがいる弟に買って挙げました。
- 見た目は悲しくなるくらいダサい。しかし、お手入れはラク。フィルターもないし、クエン酸洗浄くらい。
- 加湿器は何台も買っては試して、結局たどり着いたのはこれ!手入れがとにかく楽、清潔、加湿する力がダントツ。
- 両親のために購入しました。電気ポットと同じ感覚で使えて給水も簡単、高齢者にピッタリと思い選びました。
- 常に清潔で掃除の手間がかからない