DMMのVR動画はスマートフォンをVRゴーグルに装着しても見ることができます。

iOS8以上が動作しているiPhone5S以上の端末であれば問題ないんですがAndroidのほうはAndroidOSのバージョンのほかに使用できないメーカーもあり、ちょっとややこしいのでまとめてみました。

スマホでVRゴーグルを使えば一番安くVR動画が見れるはずだったのに

※この項目は雑談なのでDMM VR動画が見れるスマホの対応機種をすぐ知りたい人は2番目の項目まで飛ばしてください。

もともとVR動画を見てみたくてPS4とPSVRの購入を検討していたのですが、予算的に厳しいので他の方法はないかなあと思って調べてみるとVRゴーグルを購入してスマホを装着するのが一番安く済みそうでした。

VRゴーグルはAmazonや楽天で2~3,000円程度から購入できます。

>>AmazonでVR ゴーグルを探す

しかしAndroidスマートフォンの場合DMMVR動画を視聴できる機種には制限があることがわかり、持っているスマートフォンのメーカーはDMMVR動画の動作保証対象外であるため機種変更が必要になりました。

予算などの問題からスマートフォンの機種変更を迷っていたところ3万円を切るスタンドアロン型のVR機Oculusu Goが登場したためそちらを購入することに決定。

スタンドアロン型ということはスマホいらないの?やったぜ!…そう考えていた時期が僕にもありました。

Oculus Goの購入方法(買い方)の手順まとめと注意点!画像付きで解説

しかし前に使っていたスマートフォンは4年前に発売された機種なので、AndroidOSがDMMVRが動作保証をしているAndroidOS4.4以上という基準を満たしていないことを見落としていました。

さらにOculus GOのセットアップにはスマホが必要であり、セットアップに使うアプリがAndroidOS5.0以上でないと対応していないということにOculus Goを購入した後に気づいて無事終了

Oculus Goが使えない?Oculus Goアプリのandroid対応バージョンに注意!

古いスマホでDMMVR動画を見ようとしてもDMMアプリの動作保証外だし、Oculus Goを買ってもOculusアプリの動作保証外なのでそもそも悩むまでもなく最初から機種変更は必要だったのです。

当初Oculus Goの29,800円の出費のみで済むと思っていたところ、予定外のスマートフォンの機種変更代約30,000円が追加されるという事態が発生。

auからmineoへMNP乗り換え方法を解説

さらに機種変更に伴いmineoのSIMカードの交換が必要ということも発覚。

3月までauのガラケーとmineoのデータ通信のみのスマホの2台持ちだったんですが、持ち歩くのが面倒になったので3月末にMNPを行いmineoに一本化してSIMカードを新しくした(データのみからデータ+通話タイプに変更)ばかりでした。

mineo(マイネオ)の機種変更方法と手順!SIM変更に必要な手続きと期間は?

しかし新しくしたスマホには古いスマホのSIMカードが使えず、2か月もしないうちに再度SIMカードの交換を申し込むことになり、追加で交換事務手数料の2,408円が飛んでいきました。

今となっては素直にPS4とPSVR買えばよかたんじゃ…と思わなくもありませんが、もう引き返せないトコロまで来てしまってるんだよ。

買って2週間のアンドロイドスマホの電源が入らなくなり工場送りになった話 電源が入らないときに試したい方法

その後新しく買ったスマホは2週間で謎の不具合を起こし工場送りになりました。呪われてるのかな?

まあ実際にはちゃん調べてといたわけではなく、深夜ラジオで伊集院光氏がOculusGoの話をしていたのを聞いて「お、単品でVR動画見れる機械がでたんだ?じゃあ買おう」くらいのノリでたいして確認もせず買ってしまったのでいろいろと面倒なことになってしまいました。

思いのほかこれまでの経緯が長くなってしまい、自分はいったい何の話を読まされているんだ?とお思いでしょうが、ここからが本題です。お待たせしました。

DMM VR動画を視聴できるスマートフォンのスペック(iPhone/android)

iPhone

  • iOS8以上が動作しているiPhone5S以上のiPhone
  • ※iPhone5 / 5C 以前の端末および、iPadは非対応です。

iphoneは非常に魅力的だったんですが、価格が高いというのと、mineoでiPhoneはテザリングができないというのが購入を見送った大きな理由です。

>>3大キャリアのiPhone対応!格安スマホのmineo【公式】

めったにテザリングは使わないんですが、外出先などでタブレットPCでネットをしたいときがたまにあるので完全にできないというのは困るのです。

Android

  • OS : AndroidOS4.4~7.0が動作し、サンプル作品の視聴が可能なスマートフォン
  • CPU : Snapdragon800 相当以上(1CPUあたり2GHz以上のクアッドコア)
  • メモリ: 2GB以上
  • ※データ保存領域として作品毎にファイルサイズ以上の空き容量が必要です。
  • ※Huawei/Asus/MOTOROLA/SHARP/富士通/京セラより発売されている端末は動作保証外です。
  • ※タブレット端末は非対応です。

Androidは前に使っていたスマホのAndroidOSが4.4未満だったので買い替えないとDMMVRの視聴ができません。スタンドアロン型のVR機であるOculus Goもセットアップにはスマホが必要であり、AndroidOS 5.0以上必要です。

「Huawei/Asus/MOTOROLA/SHARP/富士通/京セラより発売されている端末は動作保証外」というのも結構なネックです。

これらのメーカーから発売されているスマートフォンは3万円程度から買えるものが多く、買い替える機種もこれらのメーカーから考えていただけに困ってしまいました。各社の主なスマホはこんな感じ。

DMMVR動画の動作保証外
  • HUAWEI:P10 lite【WAS-LX2J】など
  • ASUS:ZenFoneシリーズ
  • Motorola:Moto X4【XT1900-2】など
  • SHARP:AQUOSシリーズ
  • FUJITSU:arrowsシリーズ
  • KYOCERA:DIGNO(R) V【KYV42】など

動作保証という表現であっているのかは微妙ですが、mineoの動作保証端末から上記のDMMVR動画の動作保証外の会社を除くと以下の会社の端末が残ります。

DMMVR動画の動作保証?端末
  1. Sony Mobile Communications:Xperiaシリーズ
  2. HTC:HTC U11【HTV33】など
  3. LG Electronics:isai V30+【LGV35】など
  4. SAMSUNG:Galaxyシリーズ
  5. Alcatel:SHINE LITE【5080F】
  6. Wiko:g08【View Prime】など
  7. MAYA SYSTEM:REI 2 Dual【FTJ17A00】
  8. ZTE:BLADE E02【ZTE BLADE A521】など
  9. トリニティ:NuAns NEO [Reloaded]【NEO[Reloaded]】
  10. ピーアップ:Mode1 RS【MD-03P】

4番のサムソンまではわかるんですが、その下はよく知らない会社ばかりですね。

スマホに詳しい人には有名なんでしょうか?HTCは台湾の企業でVR機のHTC-Vineの会社です。

あとauなどのキャリアのショップ以外から買おうとすると並行輸入品になってしまうのでそのあたりも若干不安。

まあAmazonのレビューなどを参考に買えば問題ないとは思いますが。

mineoの動作確認端末の確認方法をメモしておきます。

>>格安スマホmineo【公式】

mineoのトップページにアクセス後、右上のお申し込みはこちら!という部分をクリック。

一番上のメニューバーの真ん中に動作確認端末一覧という項目があります。

動作確認端末一覧をクリックするとAプラン(AU)とDプラン(ドコモ)それぞれで使用できるスマートフォン端末を確認します。

メーカー・端末名とandroidOSのバージョンを確認していきます。

DMM VR動画を視聴できる端末

iPhoneとandroidは紹介済みなのでDMM VR動画を視聴できる他の端末を紹介します。

スタンドアロン型のVR機とハイエンドのVR機の違いなどは以下の記事を参照してください。

Oculus Goって何?23,800円から買えるスタンドアロン型のVR入門機の特徴を紹介

Oculus Rift

ハイエンドのVR機です。Oculus Rift本体のほかに対応するスペックのパソコンが必要。

>>Oculus Rift【公式】

対応OS:7 / 8.1 / 10(64bit)

Oculus Go

スタンドアロン型のVR入門機です。価格も30,000円以内と抑えめ。セットアップ時とアプリ管理にスマートフォンが必要ですが、VR動画の視聴やゲームのプレイはOculus Go本体とコントローラーのみで可能です。

>>Oculus Go【公式】

android端末 5.0以上

iOS端末 10.0以降iPhone、iPad、およびiPod touchに対応

HTC Vive

ハイエンドのVR機です。HTC Vive本体のほかに対応するスペックのパソコンが必要。Vive ProとHTC Viveがあります。

Vive Pro推奨PC環境
  • CPU: IntelR Core™ i5-4590 もしくは AMD FX™ 8350 の同等品またそれ以上
  • GPU: NVIDIAR GeForceR GTX 970 もしくは AMD Radeon™ R9 290 の同等品またそれ以上
  • メモリ: 4 GB 以上
  • 映像出力: DisplayPort 1.2 以降
  • USB: USB 3.0 以降 1口
  • OS: WindowsR 8.1, WindowsR 10 以降
HTC Vive必要動作環境
  • GPU:NVIDIAR GeForceR GTX 970、AMD Radeon™ R9 290 の同等品またはそれ以上
  • CPU:IntelR Core™ i5-4590/AMD FX™ 8350 の同等品以上
  • Memory:4 GB 以上
  • ビデオ出力:HDMI 1.4、DisplayPort 1.2 以降
  • USB ポート:1x USB 2.0 以上
  • オペレーティングシステム:WindowsR 7 SP1、WindowsR 8.1 以降、WindowsR 10

>>VINE【公式】

対応OS:7 / 8.1 / 10(64bit)

Windows Mixed Reality

MicrosoftのWindows 10に追加されたWindows MR機能ですが、VR動画やゲームを楽しむためにはある程度のスペックが必要です。

>>Windows Mixed Reality PC ハードウェア ガイドライン

>>Microsoft【公式】

OS:Windows 10 Fall Creators Update以降

PlayStationRVR

PS4本体とPSVRの両方が必要です。

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2200AB01)

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2200AB01)

35,000円(12/02 10:55時点)
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