今までAppleのipod nano 第5世代8Gをウォーキングやランニング時に使用していました。
冬の間運動をさぼっていたので久々に歩こうと思ってipodを探したところどうも年末の大掃除で無くしたっぽい。
まじか。どんなに探してもないので新たにウォーキング・ランニング用のmp3プレーヤーを買いに行くことにしました。
※記事内で紹介している商品は定期的に最新モデルに差し替えています。
Apple iPod nano 第7世代とSony walkman NW-S14の比較
Apple iPod nano 第7世代はフリックホールがなかった
以前使っていたApple iPod nano 第5世代はウォーキング用としては僕にとって理想形でした。なんといっても使いやすいのが液晶画面下のクリックホイールです。
歩くときはポケットに入れて歩くのですがポケットに入れたまま片手で早送り、巻き戻しができるのが便利でした。
mp3プレーヤーは小さすぎたりするとポケットやカバンの奥にいってしまいイライラするのですがipodnano第5世代は大きさも抜群のサイズ感でした。
当然買い換えるときには次もiPodで…と考えていたのですがなんと同じ型番の商品は生産終了しているのかどこもとんでもない値段に!
仕方ないので新しい第7世代のipod nanoを購入しようと考えたのですが、なんとクリックホイールがない!実際に店頭で操作してみましたが画面を見ずに操作するのは難しそうでした。
他のmp3プレーヤーもみたところSonyのWalkmanが目にとまりました。
ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315 : Bluetooth対応 最大52時間連続再生 イヤホン付属
※画像は購入したNW-S14の後継機(2017年モデル)です。
Apple iPod nanoとSony walkmanの比較表
個人的に買うときに重視した機能の比較表です。
NW-S10/NW-S10Kシリーズ
Apple iPod nano 第7世代
SONY WALKMAN NW-S14 | Apple nano第7世代 | |
---|---|---|
容量 | 8G | 16G |
重さ | 50g | 31g |
再生時間 | 77時間 | 30時間 |
ラジオ | FM | FM |
ワイヤレス | Bluetooth | Bluetooth Nike+対応 |
語学学習機能 | あり | なし |
ボタン操作 | 可能 | 不可 |
価格 | 約14,000円 | 約16,000円 |
大体どちらも似たような感じなんですがやっぱりボタン操作が可能なソニーのウォークマンが使いやすいです。サイズ感も前使ってたiPodに近いです。
変わったところではウォークマンに搭載されている語学学習機能です。
これは再生スピードの調節等できる機能なのです。
ウォーキング中にオーディオブックを聞くことが多いのでこれは魅力的な機能です。
というのもオーディオブックは何度も聞きたいのですが毎回普通のスピードで聞くのは時間の無駄なので以前はボイスレコーダーに入れて再生速度を変えて聞いていました。
オーディオブックは以下のようなサイトで買えます。
大きな本屋さんに行くとCDで売ってたりします。車の運転中など何かしながらでも聞けるので気に入ってます。
スキマ時間にはビジネス書を「聴く」オーディオブックのFeBeはこちら
購入したときは全く知りませんでしたがSonyのWalkmanの特徴としてノイズキャンセリング機能がすばらしいそうです。
ノイズキャンセリング機能とは簡単にいうと周囲の騒音をカットしてくれる機能です。ウォーキング中は危なくて使えませんが電車とかではいいですね。
他にもカラオケモードやダンスモードなどいろいろ機能が付いているのはよくも悪くも日本の家電だなあという感じがしますね。
他のmp3プレーヤーの検討
ソニー SONY ウォークマン Aシリーズ 16GB NW-A55 : Bluetooth microSD対応 ハイレゾ対応 最大45時間連続再生
SonyのWalkmanは上位モデルのAシリーズなどもあります(画像は2018年モデル)。
ハイレゾ音源が聞けるのが特徴ですがウォーキングやランニングでしか使用しないのにハイレゾで聞いても意味ないだろうということで見送りました。
価格もSシリーズに比べて高いです。
さらに上位のZXシリーズ。
低価格帯の物だとAmazonで人気のTranscend MP3プレーヤーなどもありますが、低価格帯の物は当たり外れが激しいのでこれも避けました。
前のiPod nanoは5年ほど結構ハードな使い方をしていましたが壊れることなく、なくす前でも2日はバッテリーが持ちました。
Sony walkman NW-S14の開封
ipodと違って説明書とかもどっさり。
むき出しのままだとカッコいいですがカバーをつけるとちょっともっさりしますね。
純正カバーが使いにくい(2016.03.13追記)
このカバーポケットに入れたままだと使いにくいですね。
再生と一時停止には突起がついているんわかりやすいんですが早送りと巻き戻しボタンとその上にあるBACKとOPTIONボタンを押し間違えるんですよ。
早送りと巻き戻しボタンにもなにか突起つけてほしいなあ。
ウォークマンのDockコネクタキャップを買う
mp3プレーヤーの故障の多くはこの接続部分に水や汗が入って起こるそうです。
というわけで購入しました。コネクタキャップ。
ちょっとゆるいですが向きを間違えずにちゃんと奥まで差し込めば十分使えるのでは。
昔iPodのアクセサリーででてたストラップ付のdockカバー出てほしいなあ。
アクセサリーの充実度ではipodの方が上ですね。
コネクタキャップがすぐなくなる(2016.03.13追記)
このコネクタキャップめっちゃ外れやすいです。
なんで3個も入っているのかと思ってましたがそういうことか。NW-S14にも純正のコネクタキャップはついているんですがこれなくなったら厳しいな。
イヤホンジャックの接触不良を直す方法(2017.07.11追記)
ウォークマンのイヤホンジャックの接触が悪いらしく音が変だったので接点復活スプレーを使ってみました。
簡単に直ります。
ウォークマンにワイヤレスイヤホンを接続する(2018.04.23追記)
ランニング・ウォーキング・筋トレ中はイヤホンの線が邪魔なのでBluetoothイヤホンを買ってみました。
かなり快適なのでおススメ。
ウォーキングやランニング、筋トレ中などにウォークマンで音楽やオーディオブックを聞いているのですが、イヤホンの線…
iPodとmp3の終わり(2018.07.23追記)
この記事を書いたのは2016年ですが、2017年4月23日に「MP3」のライセンス特許提供が終了し、2017年の7月23日にiPod shuffleとiPod nanoのアップルストアでの取り扱いが終了しました。
僕が学生のころは携帯用の音楽プレーヤーはみんな当たり前に持っていましたが、今は逆に専用の音楽プレーヤーを持っている人の方が珍しいですね。
電車なんかでもみんなスマホで音楽聞いてますし。
僕自身もスマートフォンで音楽を聴く機会が増えましたし、スマートウォッチの中には音楽が聴けるモデルも増えてきたので、純粋な音楽プレーヤーというのは一部の高音質再生プレーヤーを残して市場から消えていくのかもしれませんね。
2018年も相変わらずmp3で音楽を聞いていますが、今後はmp3をサポートしている機種も少なくなるんでしょうか。
mp3の音楽ファイルたくさんあるからフロッピーみたいに時代から消えちゃったら困るなあ。